概要
ベネヴィエント邸の地下に登場するクリーチャー。
胎児の形をしており、足が前後逆に付いている奇形のような外観で全身が粘液のような唾液で包まれ赤ちゃんの声を常に発しているという生理的嫌悪を酷く煽るデザインである。
こちらを見つけると嬉しそうな声をあげてパパと呼び、父親を求めるような鳴き声をするため、より一層の恐怖感を覚える。しかも、ベビーが登場してから地下一帯が停電したかのように暗くなり、暗闇でいきなりこいつに遭遇するため、かなり心臓に悪い。
また、べネヴィエント邸の最初の方で武器を取り上げられる為、抵抗のしようがなく逃げるか、隠れてやり過ごすしかない。
移動速度が遅いが、触れると丸飲みにされてしまう(即死)。
イーサン丸飲みした際には「Yummy(おいしい)」と言うなど、恐怖感が非常に強い。
その正体……(ネタバレあり)
ゲーム本編クリア後に見ることが可能なアートワークによると、ミアの人形から生まれた生後2~3分の怪物で女の子らしい。実際に幼児が生体実験を受けて作られたB.O.W.というわけではない。
プレイヤーの反応
バイオハザードヴィレッジの前編ではイーサンの超人的なメンタルや回復能力を見せており、ドミトレスクもドラゴンのようなモンスターに変身するなど、本作も456のようなアクション寄りのような描写をしていた為、油断していたプレイヤーを恐怖のどん底に陥れた。
そのせいで周回を躊躇ったり、このベビーがバイオハザードのクリーチャーの中で最も怖い、と上げるプレイヤーも数多い。
関連タグ
ラスラパンネ チェーンソー男:過去作でのトラウマクリーチャー。
ドラッグオンドラグーン:ルート次第で巨大な赤ちゃんの姿をした敵が登場する。こちらも相当のトラウマもの。
されど罪人は竜と踊る:作中で赤子を模した異貌のものども(モンスター)の一種で「大忌子」が登場。赤黒い肌はアルカロイド系の毒物によるもの。