ひみつ道具として
大山のぶ代版末期頃に開催された視聴者が考えたオリジナルひみつ道具で採用されたひみつ道具の1つ。
白い羽が生えたピンク色のハートのガムのような外見。
これをポイ捨てする人に食べさせると、ポイ捨てされたゴミに羽が付着し、正しく捨てるまでポイ捨て犯に付きまとわせる(例え火種が残っているタバコでも)環境にやさしいひみつ道具である。
エピソードとして
ある日の学校の帰りにのび太がタバコをポイ捨てする人を見かけ、注意をしようとしたが、威圧で断念する。帰宅後にドラえもんにその事を相談するとゴム・カム・カンデーを取り出し、共に町中のポイ捨てする人を懲らしめに回った。
その次の日に自宅の庭から隕石が降ってきた。調べると「ゴミダス星」から捨てられたゴミらしく、抗議する為にドラえもんとのび太は、ジャイアンとスネ夫としずかを呼び、宇宙救命ボートでその星に向かう。到着すると町中はゴミがひとつも無く疑問を湧く。現地の住民のマイと言う少女(彼女は採用されると応募した視聴者をモデルにした)に出会い事情を聞くと、「ポイ捨てすると逮捕される」と言うある意味とんでもない法律の星と判明。事情を知らない別行動をとっていたジャイアンとスネ夫がポイ捨てをし、逮捕されて「ゴミックスカンパニー」と呼ばれる会社に連行されてしまう。慌てて助けに向かうドラえもん達は驚く真相を目撃する。何とあの隕石は圧縮されたゴミで宇宙でポイ捨てしていると言う。しかも悪の組織とつるんでいた会社ぐるみの陰謀だった。逆ギレしたマイに幹部に殴る蹴る。その騒ぎで見つかってしまい万事休すと思われたが、ドラえもんとのび太は昨日使ったゴム・カム・カンデーを使って反撃に出た。仲間達と共に会社中の社員達全員にガムを食べさせ、悪徳会社を懲らしめる事に成功した。その後、悪徳の社長達は現地の警察に逮捕され、ゴミを正しく捨てるまで重労働する事になった。無事にジャイアンとスネ夫を救出し、ドラえもん達は地球に帰還したのであった。