クォ・グレー

くぉぐれー

クォ・グレーとは、『クロスボーン・ガンダム』の設定を引き継ぎ、「ガンダムエース」において連載された、長谷川裕一オリジナル漫画作品『機動戦士クロスボーン・ガンダムゴースト』に登場するキャラクター。

概要

サーカス部隊の団長。

燕尾服とシルクハットを纏った小柄な男性として描かれている。

かつてカラスの下で戦闘能力を学んだ生徒の1人であり、カラスの説いた「強さ」を「金」と解釈し、金集めに執着している。

曲者揃いのサーカスを束ねるリーダーシップと、高い身体能力を併せ持っており、普段は飄々とした態度を崩さないが、その本質は計算高い冷血漢である。

また、MSパイロットとしても卓越した技術を備え、サーカスの機能統合機である異形のMS・グレゴを自らの手足の如く扱う。

最終的にはキゾ中将を裏切ってエンジェル・コールを奪おうとするが失敗して、戦死した。

『機動戦士クロスボーン・ガンダムDUST』にて、実は愛人が6人いて、総勢18人の子持ちだと判明。作中では一番似ているという子供「ステン・グレー」と、その弟「ガル・グレー」が登場。

タカ派からの指示でサーカス部隊を引き継いでいる。