この記事は『魔法先生ネギま!』本篇のネタバレを含むため、閲覧には注意されたし!
CV:甲斐田裕子(UQ HOLDER!)
「完全なる世界」の首魁で真の黒幕。構成員からは「始まりの魔法使い」とも呼ばれている。黄昏の姫御子を使い「世界を無に帰す」儀式を行った張本人。ラカンですら後にも先にも唯一「勝てない」と思った程(理由は力の差ではない模様)の化け物で、正体を知るらしきアルは「この世の誰にも倒すことは不可能」「不滅の存在」と語っていたが、2人の予想を覆して理由は不明ながらナギは造物主を倒し、世界から消し去った。その後、「白き翼」と「完全なる世界」との最終決戦の最中に復活し、姿を表す。ネギ一行の助けに入ったラカンたちをも寄せ付けない圧倒的な強さを見せつけるも、ネギとアスナによって再度倒される。消滅の間際、ローブのフードの下からナギの顔を現し、「俺を殺しに来い」と謎の言葉をネギに言い残した。エヴァンジェリンを不死の吸血鬼に変えた張本人。吸血鬼となった直後にエヴァンジェリンが殺害したはずであったが「不滅の存在」故に生き延びた。魔法世界を構築した「神」たる存在そのものでもあり、創者としての責務として世界を無に帰すために自らが造りあげた使徒を起動させた。
本編終了後、明日菜が目覚める前で過去に帰還するかどうかも未確定な「UQ_HOLDER!」の世界では、ナギの精神を乗っ取ったのち、2066年にネギによって倒されるも、今度はネギの精神を乗っ取ってしまう。本名「ヨルダ・バォト」もここで明らかとなる。また性別も女性である事が判明するが、美形の男にも女にも見える端正かつ中性的な顔立ちを持つ。その正体は「自らを倒した敵に憑依して乗っ取る」能力である「報復型憑依能力」を備えた精神生命体であり、かつてネギの故郷の村が魔族に襲撃されたのも、全てナギの精神を乗っ取った造物主によるものであり、「ネギま!」で登場したナギは全て一時的に造物主から肉体の主導権を取り返していた状態であった。そしてそのことを知らなかったネギはナギもろとも造物主を倒した結果、造物主に憑依され、精神を乗っ取られてしまった。
関連タグ
宇宙帝王ドブライ・・・正体がエネルギー生命体である悪役つながり。