概要
初出は月刊コロコロコミック2015年9月号、単行本19巻収録。
本作のテーマは『やさしさ』。
当時募集していたでんぢゃらす王国企画で読者から送られてきたじーさんキャラが多数登場する。
本作が邪における最後の大長編となり、大長編シリーズ自体も本作を最後に一旦休止期間に入り、シリーズの再開は3年後のガマンしないで応募すればいいじゃんまで待つこととなる。
登場人物
本編の人物
おなじみ主人公。目が覚めるとでんぢゃらす王国に迷い込み、すぐに夢と悟って楽しもうとするがでんぢゃ軍とぢゃらす軍との戦争に巻き込まれていく。また、あるページから少しデザインが変わっており…?
おなじみツッコミ役。じーさんとともに夢ででんぢゃらす王国に迷い込み、戦争にまきこまれてしまう。
本作の人物
大きなお尻の胴体を持つじーさん。元々はぢゃらす軍の戦士だったが、争いで誰かが傷つくことが嫌になってぢゃらす軍を抜け、ぢゃらす軍のボスであるダークネスじーさんを説得して戦争を終わらせようとしている。
ぢゃらす軍のボスの大魔導師で、今回の戦争を起こした張本人。ぢゃらす城に住んでいる。
校長じーさん
ぢゃらす城の門番。既視感ある見た目と口調からじーさんと孫に早々｢たぶんザコだーッ!!!｣と確定された。説得で戦争を終わらせようと来たでかいケツを嘲笑うが……。
でんぢゃ軍の戦士
でんぢゃらす王国の平和を守る｢でんぢゃ軍｣戦士たち。そのほとんどがあきらかに弱そうな連中ばかりであり、初戦ではぢゃらす軍に完敗したが、最終決戦では互角の戦いを繰り広げた。
ぢゃらす軍の戦士
でんぢゃらす王国を支配しようと目論む｢ぢゃらす軍｣の戦士たち。見た目通りの強豪ばかりであり、初戦ででんぢゃ軍を玉砕したほど。
カミの毛じーさん
本作のラスボス。一本の髪の毛に目がついたじーさん。でんぢゃ軍に所属していたが、その本性は｢でんぢゃ｣と｢ぢゃらす｣を出し抜き、自分だけがでんぢゃらす王国の支配者になろうと目論む野心家。戦いに紛れてじーさんの髪の毛に隠れてダークネスじーさんを倒すチャンスを伺っていた。じーさんの洗脳が解けた瞬間にダークネスじーさんの腹を貫き、本当の姿「でんぢゃラスボスじーさん」へと最終究極進化を遂げる。
※この他にも読者公募によるじーさんキャラが多数登場する。
