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イグザの編集履歴

2021-06-18 20:58:06 バージョン

イグザ

いぐざ

『何もかもが上手くいくようになって最強の冒険者になった』の登場人物。※メインイラスト右下の人物。

概要

エルマとパーティーを組んだ荷物持ちの青年。二十一歳。

茶髪寄りの黒髪で優しげな風貌をしている。


彼女のわがままな振る舞いとパワハラに耐えてきたが、心無い言葉を投げかけられた事が切欠で絶縁をする形でおパーティーを離脱した。

マルグリドでイグニフェルの力の一端とフェニックスローブを手にし、オルグレンでの戦いを経て、聖女を率いる勇者として世界を救う事に。


人物

心根の優しさの持ち主であり、困った者に対しては自ら助け、身の危険を省みずに魔物や敵対者に挑む。他者を傷つけるものや敵対者に対しては毅然と立ち向かい、とりわけ嫁である聖女達に「手を出す」不埒者に対しては命を含めて容赦はしない


一方でフィオが一目で姿を見るや「呼び込みの酒場でぼったくられる人の気持ちがよく分かった」だの、女神と会う時も「どうせ会うならむさ苦しいおっさんより綺麗なお姉さんの方がいい」と独白するなど、好色の気がある。

とは言え、カヤがイグニフェルの存在を次世代に語り継ぐために自分と子を成そうとした時は、それを止めた上で「好きなやつ同士がするべきだし、俺はカヤさんにもそうして欲しい」と諭していた。


戦闘力

当初はエルマの荷物持ちという形で組まされたが、当人も荷物を守るので精一杯だったというほどに弱かった。だが、後にスキルが進化・派生した事で爆発的に強くなり、フェニックスローブと魔刃剣ヒノカグヅチを手にした時の状態では聖器を授かった聖女を圧倒することが出来る。


スキル

  • 《身代わり》

イグザが授かったスキル。

誰かの代わりにダメージを負うだけの効果というものであり、イグザもこのスキルを当初は「なんの役にも立たない」と酷評している。

だが皮肉にも、剣の聖女であるエルマを守る(=代わりに痛みを引き受ける)には十分であった為に、村の人はおろか、両親でさえもイグザをエルマの傍に置いていた。

その為、修業中にエルマが受けた傷を、ただイグザが代わりに受け続けていた。


  • 《不死身》

上記の《身代わり》が変化したスキル。

死を含めた、どんなダメージを受けようとほぼ一瞬で全快する回復速度を誇り、ある事情で火口に落ちてもイグザは無事であった。

さらにはいくら走っても全く疲れないことから、スタミナにも適用されているが、悪臭や熱湯、火口の温度や引っ張られた時の痛みに苦しんでいた事から、感覚までは適用していない。

このスキルに進化したのは、今まで何度もエルマの傷を代わりに受けては回復するのを繰り返したことが要因だとイグザは推測している。


  • 《不死鳥》

上記の《不死身》が変化したスキル。

死を含めたあらゆるダメージでもほぼ一瞬で全快し、さらに火属性攻撃の無効化も加わった。

毒による攻撃(毒針)と服用も意味を成さないが、体を引っ張られる事への痛みは避けられない。


また、気合を入れることで身体中から真紅の炎を発することができる。

普段は人に危害を加えるものではないが、イグザが明確な攻撃の意志を持った場合は、熱量は増加して火属性攻撃となる。

なお、炎の火力はイグザ自身によって調整されるので、威嚇目的で使用できる。


このスキルに進化したのは、マルグリドの火口に落下しても生き延びた事に感心したイグニフェルが、自身の力の一端を授かった事によるもの。


装備

  • リザード装備

駆け出しの頃から装備していたもの。エルマによって値段の高い装備を買うことが出来なかったので、未だに新調していない。

マルグリドの火口に落下してから脱出した後の彼が全裸になったことから、恐らくは焼失したと思われる。


  • フェニックスローブ

マルグリドに伝わるヒノカミ(イグニフェル)の御使いが着用した言われている伝説の装束。赤を基調としている。何かしらの経緯で、火山島マグリドの地下にある地底湖の様な場所に安置され、地底湖の水を用いて球体状の封印が施されたが、イグザが封印を解いた事で彼の所有物となる。なお、下着はない。

実はヒヒイロカネの繊維で編まれたモノであり、このローブが一度小さな粒子になったかと思えば、イグザの《不死鳥》スキルを持つイグザの肉体に寸分の狂いなくフィットし、ダメージを受けても一緒に再生する事が出来る。しかもイグザの成長度合いで見た目が進化する性質を持ち、イグザの力により第二形態にあたるスザクフォームへと進化できた。

そして古の賢者と前の時代の〝剣〟の聖者によって作られたものであり、〝剣〟の聖者がこれを着ていた。


武術都市レオリニアにて手に入れたイグザの武器。


  • アマテラスオーブ

ドワーフの里で新たに手に入れた武器。

その外見は燃えるように蠢く真紅の勾玉といったものであり、初見で見たイグザは武器というよりは勾玉のような物と独白していた。上記の通り神器を神の力の結晶と位置づけたナザリィによって、アダマンティアを凄まじい炎で生成したヒヒイロカネを加工して造られたもので、これをイグザの体内に取り込む事で彼の両手の甲に現れた。

成長に合わせて武具型も変わる性質であり、現状において最善の武具型へと顕現できる。それは、このアマテラスオーブが状況に応じて様々な武器を自在に扱える事を意味している。

劇中では大剣、籠手、杖、長剣、槍、弓、斧へと顕現しているが、その力は段違いであり、神器を授かった聖者を纏めて相手にしても圧倒する程。

名前の由来は日本神話における太陽を神格化した女神『天照大神(アマテラス)』と思われる。


人間関係

聖女

  • アルカディア

武術都市レオリニアにて出会った〝槍〟の聖女。


城塞都市オルグレンにて出会った〝杖〟の聖女。


  • エルマ

村の幼馴染である〝剣〟の聖女。

彼女とパーティーを組んでいるが、わがままな上に度重なるパワハラに手を焼いていた。

物語の冒頭では彼女と絶縁をしたのだが……?


関連タグ

何もかもが上手くいくようになって最強の冒険者になった

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