カードテキスト
効果モンスター
星3/炎属性/植物族/攻 500/守1400
(1):1ターンに1度、自分フィールドの表側表示の
植物族モンスター1体をリリースして発動できる。
デッキから植物族モンスター1体を特殊召喚する。
概要
遊戯王OCGに登場する植物族モンスター。自分フィールド上の植物族モンスターをリリースする事で、デッキから植物族モンスターを特殊召喚できる効果を持つ。
このカード自身が植物族でありステータスも低いため、基本的にはこのカード自身をリリースする事になる。
このカードの魅力は(特殊召喚できないフェニキシアン・クラスター・アマリリスのような一部例外を除き)メインデッキに入る植物族モンスターなら何でも特殊召喚できるという点だろう。
単純に椿姫ティタニアルのような強力なアタッカーを瞬時に呼び出すこともできる他、捕食植物やダンディライオン等単体でのステータスは低くとも大量展開の起点となるカードを呼び出すのにも使える。
「1ターンに1度」とはあるが、このカードを一旦フィールドから離したあと場に戻せば再び効果を使えるため、このカード自身をコストにしたうえで蘇生する事でデッキから何体も植物族モンスターを展開でき、このカードを蘇生できる植物族モンスターであるギガプラント等とも相性がいい。
植物族を中心としたデッキではいかにしてこのカードを素早く場に出して使いまわすかが大きな課題となる。
この事から植物族を中心とするカテゴリや戦術が注目されるたびにこのカードも注目され、制限カードから無制限カードまで行ったり来たりしている。
最近ではリンクモンスターと植物族の展開力との相性の良さが注目されたことで、このカードは2018年1月に制限カードに指定されている。
余談
遊戯王カードWikiでは珍事件があった。
「炎の一輪花 事件」 「沈まりガエル 事件」
ローンファイア・ブロッサム というモンスターカードが「エクストラパック」に収録されていなかった頃、海外新規カードであるこのカードの英語名を編集人が勝手に命名したという珍事件。
未知ガエル というモンスターカードが「エクストラパック2」に収録されていなかった頃、海外新規カードであるこのカードの英語名を編集人が勝手に命名したという珍事件。
【 ●日本語名にすると「炎の一輪花」と言ったところだろうか。 】
【 ●日本語名だと「沈まりガエル」だろうか。 】
今でもネットでこの構文がコピペされ嘲笑の揶揄として用いられる。