概要
十六夜アキの使用カード。
カードテキスト
このカードは「フェニキシアン・シード」またはこのカードの効果でしか特殊召喚できない。
このカードは攻撃した場合、そのダメージ計算後に破壊される。
自分フィールド上のこのカードが破壊され墓地へ送られた時、
相手ライフに800ポイントダメージを与える。
また、自分のエンドフェイズ時、
このカード以外の自分の墓地の植物族モンスター1体をゲームから除外する事で、
このカードを墓地から表側守備表示で特殊召喚する。
解説
レベル8でありながら、上級モンスターに当たり負けしかねない打点になっている代わりに、特定の条件を満たすことでバーンダメージと自己再生を行えるモンスター。
一ターン内での乱発をさけるため、自身と一部のモンスター以外の効果では特殊召喚できない縛りはあるが、アドバンス召喚・死皇帝の陵墓などを通しての召喚は可能。おろかな埋葬やトレード・イン等でこのカードをデッキや手札から直接墓地に送り、そこから自己再生に繋げることもできる。
登場当初から近年に至るまでメリアスの木霊、マスマティシャンなどによる間接強化を受け、植物族の華の一つとしてデュエルを彩っており、ピクシブでも約5年以上にわたり、少しずつ作品が投稿され、擬人化イラストなども作成されている。
エクシーズ召喚との相性も悪くなかったが、リンク召喚導入後は、トポロジック・ボマー・ドラゴンとのコンボで連続してバーン効果を発動できるようになり、植物族の展開力を使ってリンクモンスターで一気に場を制圧した上でこのコンボに切り替えてとどめを刺すという戦術が横行。
2018年3月以降に禁止カードとなった。