概要
自己再生能力を持つ植物族のチューナーモンスター。
カードテキスト
チューナー・効果モンスター
星1/地属性/植物族/攻 100/守 100
このカード名の効果はデュエル中に1度しか使用できない。
(1):このカードが墓地に存在する場合に発動できる。
自分のデッキの一番上のカードを墓地へ送り、このカードを特殊召喚する。
解説
ほぼデメリット無しの蘇生は非常に強力。むしろ墓地肥やしができるのでメリット付きとすら言える。
しかもこの手のカードにありがちな蘇生した後にフィールドから離れた時に除外されるようなデメリットもない。
欠点があるとすればデュエル中に1度しか使用できないために複数デッキに投入すると2枚目以降がただの弱小モンスターに成り下がることだが、それでもチューナーとしての運用は可能であり植物族であるという点や低レベル低ステータスであるという点から他の方法による特殊召喚手段は豊富にあるので腐ることはないだろう。
その高い汎用性から様々なデッキに出張していたが12/03/01の制限改訂でついに禁止カードに指定されてしまった。
が、15/10/01のリミットレギュレーションの改定で帰還を果たす。
「EMEm」や植物族、「ジャンクドッペル」等といったデッキで使われるようになるが、地属性レベル4モンスターと合わせてナチュル・ビーストとなり、環境トップデッキの先攻封殺展開札として元禁止に相応しい活躍をしていた為、禁止に逆戻りするのではないかとも囁かれていた。
そしてリンクモンスターの登場後は優秀なリンク素材としても注目されるようになり、単体で見てもリンク素材として墓地に送った後即座に自己再生させて2体分の素材にできる上、植物族・チューナーモンスター・レベル1という条件による展開のしやすさもリンク素材としての扱いやすさを後押しし、さらにはリンクモンスターの中にもそれらの条件と相性の良いカードがいくつも登場して注目を集めるようになる。
そして決闘者達の想像通り19/01/01のリミットレギュレーションの改定により再度禁止カードになってしまった。
ちなみに最近ではこのカードがアンデット族化した姿と思われる派生モンスターグローアップ・ブルームが登場している。
アニメ版
このカードが自分のスタンバイフェイズ時に墓地に存在する場合、このカードのレベルを1つ上げる。
その後、このカードのレベルと同じ枚数のカードを自分のデッキの上から墓地へ送り、墓地に存在するこのカードを自分フィールド上に特殊召喚する事ができる。
墓地に存在するとレベルが上がるという例を見ない効果を持っており、自身の持つ自己再生効果にも制約が存在しないため、射出コンボでの1ターンキルが狙えた。
また、アニメではメインフェイズでこのカードを蘇生させていたため、テキストの太文字部分は間違って記載したものと思われる。
投稿作品
関連項目
禁止カード(遊戯王OCG)(永らくこの位置にいた)