カードテキスト
(1):手札からレベル8モンスター1体を捨てて発動できる。
概要
手札のレベル8モンスターをコストにデッキから2枚ドローできる魔法カード。
2枚消費して2枚ドローなので単純計算では2:2交換でしかないが、最上級モンスターが手札で腐るのを防いだり、墓地で効果を発動するモンスターを落としたり墓地に落とした後蘇生や墓地コストに繋げる事もできるので、上手く使えばそれ以上のアドバンテージが得られる。ただし、レベル8モンスターが手札にないと効果が使えずこのカードが腐ってしまう、あるいは手札にレベル8モンスターばかりが溜まってこのカードが手札に来ない可能性もある。
仮に、手札にもて余さずに用いる可能性を減らせるデッキがあるとすれば神獣王バルバロス等、妥協召喚可能なモンスターを多く取り入れたタイプのスキドレビートやレベル8モンスターの確保手段に長けた青眼の白龍主体のデッキ、ランク8のエクシーズモンスターを中心とするギミック・パペットなど。他には、魔犬オクトロスを通して、レベル8モンスターを確保できる悪魔族などが候補に挙がるか。比較的緩い条件で自己再生が可能な暗黒界の龍神グラファやマシンナーズ・メガフォーム、死霊王ドーハスーラ等とも相性はいい。
カードイラストに描かれているのはフェルグラントドラゴン(の像)だが、このモンスターは「フィールドから墓地へ送られていなければ墓地から特殊召喚できない」ので、効果を活かせているとは言い難い。(墓地のカードを装備するモンスターと組み合わせるには便利だが。)
遊戯王ラッシュデュエルにはこの像が回収されたシーンであるトレジャー・ドラゴンが登場している。
ちなみに後述するアドバンスドローとは、一見するとコストにできるモンスターの条件が重なっているように見えるが、こちらはレベル8のみであるため混同しないように注意が必要である。
関連タグ
関連カード
アドバンスドロー:コストとしてフィールドのレベル8以上のモンスターをリリースする
七星の宝刀:コストとして手札またはフィールドのレベル7モンスターを除外する
星呼びの天儀台:コストとして手札またはフィールドのレベル6モンスターをデッキの一番下に戻す