概要
SMAWとは「Shoulder-launched Multipurpose Assault Weapon(肩撃ち式多目的強襲兵器)」のそれぞれの頭文字を取ったもの。
マクドネル・ダグラス社がIMI社のB-300をもとに開発した。
照準と一体化した発射装置の後部に弾薬ケースと発射管を兼ねたチューブを取り付ける構造になっている。
多目的な用途に合わせてチューブも多様な種類が開発供給されており、随時組み合わせて使用できる。
照準用としてスポッティングライフルが取り付けられており、口径9mmの専用曳光弾を6発装填可能。
1984年頃に配備が開始され、軽便な火力支援兵器としてアメリカ軍などで使用されている。