概要
「超電磁マシーンボルテスV」第40話(最終話)「崩れゆく邪悪の塔!!」に登場した、ボアザン星の守護神。
ボアザン星に帰還したプリンス・ハイネルはあくまでも貴族の誇りを全うすべく「国を愛する者が守護神ゴードルの燃え盛る炎に身を投ずるならば、その時守護神ゴードルは国難を救う」という言い伝えに従い、ゴードル神像の右手で燃え盛る聖火に身を投じた。
次の瞬間ハイネルは操縦席に導かれ、神像は巨大ロボットとしての真の姿を現す。
武器は手持ちの剣と口から吐く炎。
ボアザン星に攻め込んで来たボルテスVと死闘を演じ、最期はお互いの身体に剣を突き立て相打ちとなった。
スーパーロボット大戦では
プリンス・ハイネルが登場する作品ではほぼ毎回ハイネルの乗機として登場。
作品によっては味方陣営にスポット参戦する事もある。
第三次αのエンディングでは、ボアザン星の黄金城跡地にボアザン星人とバーム星人の友好の証としてバーム星人の象徴である翼を取り付けられ記念碑として保存されることが語られた。
余談
ゴードル神像から発せられるコンピュータの声を当てていたのは本作で総監督を務めていた長浜忠夫氏。
続編である漫画作品超電磁大戦ビクトリーファイブとゴッドバードに登場した時は片角が折れている。
なお、前者はハイネル自身が罪を背負う為に折ったという設定があるのだが妖魔大帝バラオの手によって復活した後者の方で角が折れている理由は不明。