概要
妖精國シェフィールドを治める反女王派の領主。
白いライオンを人の姿にして貴族服をまとわせたような外見をしている。
妖精國の六つの氏族「牙の氏族」の出身。長を決める戦いでウッドワスに敗北しスプリガンとの政争に破れた後はシェフィールドで再起した。
かなり年長の様だが妖精騎士相手に戦いになるなど極めて高い戦闘力の持ち主。
人望も確かで彼を慕う妖精は多い。
余談
原典の伝承ではボガードは人家に住み着き、家事を手伝ってくれるが、基本的に友好的なブラウニーと比べてもかなりやんちゃなイタズラ妖精として伝わっている。名前は「弓を引くもの」を意味する。
一方で、北イングランドでは橋の下に住み着き、挨拶しないものを不幸な目に合わせたり、名付けられると人の手に負えない存在になるという恐ろしい伝承が残っている。