昌文君
しょうぶんくん
漫画「キングダム」に登場する人物(右の人物)。『史記』に記述のある春秋戦国時代の秦の政治家(生年不詳〜前226年)。
概要
CV:仲野裕
実写:高嶋政宏
秦国の文官で秦王派の中心人物。
しかし昔は最前線で戦った武人でもあり、昭王の時代を知る古参。
作中開始時点で既に文官だったが、摎の素性に関する重大な秘密を知っており、少なくとも摎が戦死した時点で武将だったことが明らかとなっている。
軍事においては昌平君に助言を求められる程であり、かつては王騎が一目置いていた。
非常に早い段階で嬴政が昭王すら超える器であると見抜き、忠誠を尽くす。
成蟜の反乱による王都奪還の時に無力であった自分を恥じ、文官の極みである丞相を目指すこととなった。
文官の座に就いたばかりの頃は発言力はもちろんなく苦悩したが、
治水などで大きな成果を上げて着実に地盤を固め、かつての敵であった成蟜の協力もあり、丞相の地位を掴み取る。