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ガリル・エースの編集履歴

2021-07-14 16:13:19 バージョン

ガリル・エース

がりるえーす

「GALIL ACE」とはIWI社がIMI社時代に開発したガリルを再設計、及び近代化改修を施した改良モデル。

概要

IWI(旧:IMI)社が2008年に発表したガリルの近代化モデルである。

ガリルを再設計したモデルであるため「Galil ACE」と呼ばれることもあるが正式な製品名は「ACE」である。

再設計を用いて整備性や信頼性を向上させつつ、元のガリルでは4.4kgもある重量が不評だったものをモデルにもよるが1kg近く軽量化している。

また、M4に影響を受けた伸縮ストックに変更、人間工学的な設計に改修されており、元のガリルでは右側にあったチャージングハンドルを左側に変更している他、5.56mmNATO弾モデルはSTANAGマガジンを使用することができ、従来のAK系のマガジンを引っ掛けるリロードとは異なり、M4のようにすんなりマガジンを刺すことができる。(ただし、AKのマガジンを使用するモデルは従来通りである。)

オリジナルで存在していた5.56×45mmNATO弾、7.62×51mmNATO弾仕様の他にAKの5.45×39mm弾と7.62×39mm弾仕様も存在する。また、ピストルモデルも存在する。

西側諸国等では全く採用されていないが、元々ガリルを使っていた国や発展途上国に幅広く採用されている。

ベトナムでは2014年にIWIからZ111ファクトリーが7.62×39mm弾仕様のACE31、32のライセンスを取得し、STVライフルとして独自の改修を施したモデルをライセンス生産している。


2021年には更なる近代化が施され、ピカティニーレールをM-LOKに変更し、ストックをM4系を意識したオリジナルのモデルからチークパッド付きのMagpul製のCTRストックに変更した最新機種「ACE GenⅡ」が登場し、それに伴って7.62×51mmNATO弾仕様以外のACEは製造が中止している。


日本語でのレビュー動画


登場作品

  • バイオハザード:リトリビューション
    • クローンのワン隊長とバリーがACE21を使用する。
  • ジェミニマン
    • ウィル・スミス演じるヘンリーがピストルブレースを折り畳み、リュックに入れたACEGAP39SBモデルを使用する。
  • CoD:MW
    • CR-56AMAXという名称で登場する。様々なACEのデザインが混じったキメラモデルであり、ベレッタのAR70のようなバレルにカスタムすることも可能で、ストックのデザインはどちらかというとAK-12に近い。
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