概要
CV:桑島法子
『時空星霊』とも呼ばれる最古にして最強の星霊を宿した少女でネビュリス皇庁の創始者。百年前、帝都を唯の一人で火の海に変えた『大魔女』と恐れられた伝説の魔女。
人物
赤銅色に日焼けした肌と真珠色の髪が印象的な少女で十二、十三の少女。
ネビュリス皇庁の創始者とされているが実質的には彼女の双子の妹が創始した。
表向きは故人とされているが、実際は
その強大な星霊の力でその時間さえも遮断し、少女のまま眠り続けているとされている。
ネビュリス皇庁の者達からは崇拝される存在だが、その実は帝国を滅すという恩讐に固執し、そのためなら帝国とは無関係の中立都市にすら災禍をもたらし、同胞の星霊使いすら傷つけることも厭わない。
サリンジャー曰く、『人と星霊の統合』に自力で至った存在。
星霊の力は強大で、星紋が翼として具現化し、本来星霊が干渉できる事象は一つ切りのはずのところを炎、氷、土、風の星霊術を自在に操り空間破壊すら可能など『大魔女』と呼ぶに相応しい最強の星霊使い。
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ネタバレ
ここから先は10巻以降の重要なネタバレを含む為、閲覧注意。
フルネームは、エヴ・ソフィ・ネビュリス。実はクロスウェルの姉である。現在は100年前に道を違えた愚弟と呼んでいる。
上記の『人と星霊の統合』に至ったのは星脈噴出泉から星霊と星の厄災である大星災に二重憑依された為である。容姿は15歳当時のまま変わっていないのも、寿命の概念が無い星霊と完全融合を果たした影響によるものである。
星霊とは完全融合したものの憑依された大星災に完全に適合しきれておらず自我を蝕まれており、長年の眠りに就いていたのはそれを抑える為だが、100年経ってなお、大星災を完全に抑え込むには至ってはいない。