曖昧さ回避
漫画『鬼滅の刃』のネタバレを含みます。閲覧には注意。
概要
慶蔵とは、漫画『鬼滅の刃』に登場するキャラクターである。
初登場は149話。炭治郎と戦う猗窩座に(猗窩座のイメージの中で)戦うということについて説いた。なお、この時は名前が分からない、顔が陰で見えないなど正体不明だった。
153話以降の猗窩座の回想で正体が判明。猗窩座が人間だった頃(つまり狛治だった頃)の師匠であり、素流という素手で戦う武術の道場(素流道場)の道場主。狛治の父親が自殺した後、暴れていた狛治をいとも簡単に返り討ちにし、自分の家に連れていった。なおその時は、看病疲れで妻が自殺した後であり、自分の娘で病弱な恋雪の看病を狛治に頼みつつ、狛治に素流を教えた。
しかし、
素流道場の土地を慶蔵が渡さないことを根に持った隣の剣術道場の連中が、直接やりあっても敵わないため、井戸に毒を入れたことによって恋雪と共に殺されてしまった。そのことを聞いた狛治は、隣の道場を襲撃し67人を殺害した。
その後、滅式を自分に向けた後、今までの自分の行いを悔いる猗窩座を励ました。
なお、猗窩座の戦いの時の構えは素流である。
余談
なお彼は恋雪よりも体格が良く頑丈だったため、毒が回るのが遅く長く苦しんで死んだという。