ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

フォービズムの編集履歴

2021-07-20 22:41:40 バージョン

フォービズム

ふぉーびずむ

20世紀初頭のフランス発祥の絵画運動「フォーヴィスム(Fauvisme)」の英語表記。

概要

20世紀初頭である1905年に、フランスパリで開催された展覧会『サロン・ドートンヌ』に出展された作品群を見た批評家ルイ・ボークセルが、「あたかも野獣(フォーヴ:fauves)の檻の中にいるようだ」と評したことから命名された絵画運動で、それを英語で表記したのがフォービズムである。


このときに命名された「フォーヴィスム」は、ルネサンス以降の写実主義から解放されてはいるが、キュビズムのような理知的なものでは無く、さらに陰鬱な世紀末美術とは正反対な、画家の心が感じた明るく原色を多用した強烈な色彩で、激しく表現する作風を目指す絵画運動となった。


なおこのような作品群の誕生には、ゴッホゴーギャンの作品、さらにセザンヌや新印象派の作品の影響が考察されている。

関連タグ

フォーヴィスム 野獣 マティス


フォービ 妖獣フォービ

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました

見出し単位で編集できるようになりました