ヤクルス

やくるす

『動物誌』などで言及される槍蛇。

概要

古代・中世代に記された『動物誌』や古代ローマの詩人ルカヌス著の『内乱』第9巻で言及される怪蛇。槍蛇、ジャキュラス、イアクルスとも。

翼が生えた巨大な蛇で二本の前脚があるとされる事もある。

『動物誌』などの記述によれば、ヤクルスは獲物を捕まえる際はまず木に登って枝につかまり、獲物が近づいて来るとそこから飛び降りて背中に捕まると首筋に牙を突き刺して仕留めるとされ、この独特の狩りの方法からこの名が付いたといわれている。

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