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編集内容:霧島零香、記事確認したのでリンク付け
センシティブな作品

声:山本百合子

概要

アーケードゲームタイムギャルの主人公。18歳。

時間犯罪を未然に阻止すべく、時空間航空技術の確立と同時に創設された国際警察機構『歴史保安警察』所属の歴史保安官で、タイムマシン開発者サーモン博士の愛娘。

幼少時から父の研究の被験者としてタイムトラベルを経験していたことから「タイムギャル」の愛称で呼ばれており、その経験を買われ適任者としてルーダ追跡の任に着いた。

ルーダ追跡のために第2のタイムマシンを作り上げるべく、病に侵された体に鞭打った末に亡くなった父の残した時空間航空服「タイムスーツ」を身にまとい、奪われたタイムマシンを取り戻すべく、時空の彼方に逃げ去った大悪党ルーダを追う。

80年代のキャラクターらしく、当時のOVAアニメで主流だった「SFもの+露出度の高い衣装を身につけた美少女ヒロイン」という図式をそのまま体現したキャラ。LD移植版のキャッチコピーなどでは「時空少女」と描かれているが、8頭身で描かれており外見年齢やスタイル的にはけっこう大人っぽいデザインである。

当時としてはまだまだ珍しかった女性主人公として話題を呼んだが、それ以上に、ミスシーンで見せるデフォルメキャラ化+オーバーリアクションと通常時の姿とのギャップが印象的で、キャラクターそのものの魅力と多彩かつコミカルなやられパターン、それらを演出する人気声優・山本百合子のはつらつとしたアドリブ演技でプレイヤーを惹きつけた。

ゲームの単調さや筺体の寿命の短さなどのLDゲームそのものの欠点により、本作も機種としては非常に短命ではあったが、やられパターンの豊富さからくる話題性も手伝って、キャラクター自体の知名度は非常に高い。

タイトー製のアーケードの別作品の宣伝のためにレイカの等身大POPが作られたり、タイトーから発売された家庭用ゲームのおまけCGに出演していたり、同じくタイトー製のクイズゲームにそっくりさんが出てきたりと、一時期の間、タイトーの看板キャラクターとして活躍していた。また、他の制作会社にパロディキャラクターが登場したりしている。

また、メガCD移植版では山本百合子氏が歌う主題歌『時空をこえて』が製作されるなど、かなりの人気があった事が窺える。

後年でも式神の城IIIでは彼女をモデルにしたキャラ『霧島零香』が登場したり、エレベーターアクションデラックスに無料DLCキャラとして参戦している。

編集内容:霧島零香、記事確認したのでリンク付け