概要
型式番号YFX-600R。
ジャスティスガンダム、フリーダムガンダムの使用する各種火器の試験を目的に建造された実験機。
ジャスティスに装備されたリフター「ファトゥム-00」のプロトタイプを背部に装備しており攻撃性、運動性とどちらも優れている。
さらにザフトでは初のフェイズシフト装甲を装備しているが、ニュートロンジャマーキャンセラーの開発前に建造された機体である為核動力を持たない事から稼働時間は極端に短く、その稼働時間は5分程度。リフターにバッテリーパックを装着しても稼働時間は10分に延長するのがやっとであるなど、火器の運用試験を目的としていた事もあって実戦向けの機体であるとは言えなかった。
ただし、ヤキン・ドゥーエ攻防戦に於いては基地施設に直結されたエネルギーケーブルを機体に接続し、固定砲台として運用された例が存在する。