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フロンティアサイド

ふろんてぃあさいど

アニメ映画『機動戦士ガンダムF91』に登場する架空のスペースコロニー群であり同作の舞台でもある。他の作品にも登場している。
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概要編集

宇宙世紀開始から1世紀を経た宇宙世紀0110年代にサイド5ルウムこと新サイド4(一年戦争の後に復興した際に改名された)にて新規建造された4つのコロニー群。

開拓者の入植も激しくなっておりロナ家率いるブッホ・コンツェルンも建設に携わっていた。だがそれは彼らのコスモ貴族主義による国家「コスモ・バビロニア」を建国する為の布石に過ぎなかった。そして0123年に同社の武装組織クロスボーン・バンガードに占拠された。

ちなみにここの駐留艦隊の司令官は一年戦争第2次ネオ・ジオン抗争を戦い抜いた歴戦の軍人であるカムナ・タチバナ准将。


宇宙戦国時代ではネオコスモ・バビロニアが存在している。


コロニー一覧編集

フロンティアⅠ編集

鉱物採集用の小惑星が接続されている資源コロニー。サナリィの研究機関があり、F91の最終調整が行われていた。フロンティアⅣを追われたシーブック・アノーらが逃げ延びた先でもあり、逃げ遅れていた練習艦スペースアークが抵抗する人々によるレジスタンスの拠点となっていた。シーブックの乗るガンダムF91がここで戦闘を行った。

その後のクロスボーン・バンガードによる侵攻の際に、カロッゾ・ロナが運用実験として無人メカバグによる無差別殺戮を行った。

漫画『機動戦士ガンダム シルエット・フォーミュラ フォーミュラ91の亡霊』ではラフレシアが撃破された直後にクロスボーン・バンガード精鋭部隊死神三銃士に制圧された。その際にウォルフ・ライル少尉が潜入し、サナリィの資料を回収した。


漫画『機動戦士ガンダム クライマックスU.C. 紡がれし血統』と『機動戦士ガンダムF90FF』では、0116年にサナリィの施設を狙うオールズモビルの襲撃を受けるもマンハンターからの通報を受けたFF隊とF903号機の迎撃によりオールズモビルは撃退された。だがこの騒ぎで何人かの死人が出ており、当時のフロンティア・サイド駐留艦隊副司令であったカムナ准将の妻エレン・タチバナも死亡している。

これがオールズモビルの最初の軍事テロ行動と言われている。


フロンティアⅡ編集

『機動戦士ガンダムF91』で台詞にのみ登場。

クロスボーン・バンガードの侵攻により、フロンティア・サイドの連邦軍駐留艦艇が追い込まれる。

ここにはアナハイム・エレクトロニクスの大規模なMS工場が存在する。


フロンティアⅢ編集

『機動戦士ガンダムF91』で台詞にのみ登場。詳細は不明。


  • フロンティアⅣ

シーブック・アノーセシリー・フェアチャイルドが住んでいたコロニー。学園祭の最中にクロスボーン・バンガードに襲撃され、平和のせいで戦いに慣れていなかった連邦軍の抵抗はお粗末だったために制圧される。そしてコスモ・バビロニアの首都バビロンが置かれる。また鹿が生息している。

漫画『機動戦士クロスボーン・ガンダムDUST』にも登場し、0169年では地方領主のミリオ・ビリオンが治めており、先祖伝来の蓄積により非常に裕福なコロニーとなっている。


関連タグ編集

機動戦士ガンダムF91 サイド5 ブッホ・コンツェルン クロスボーン・バンガード

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