「小説の他にも、戯曲や俳句も作りました。……器用貧乏とか、思いました?」
プロフィール
名前 | 久米正雄(くめ まさお) |
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図鑑No. | No.043 |
武器 | 刃 |
レアリティ | 銀 |
精神 | やや不安定 |
代表作 | 『手品師』など |
派閥 | 新思潮 |
文学傾向 | 純文学 |
趣味嗜好 | 自分の話をすること |
CV | 吉野裕行 |
概要
『文豪とアルケミスト』にて、文豪久米正雄がプレイヤーであるアルケミストにより転生させられた姿。
2017年12月に公式Twitterにて一部画像が発表され、その後に文豪名も含めて判明した。
同年12月20日〜開催のイベント『奇襲作戦「受験生の手記」ヲ浄化セヨ』にて報酬文豪として登場。歪な歯車25000個と引き換えに迎えることができた。
2018年1月現在、上記イベント以外での入手手段はない。復刻や潜書イベント開催が待たれる。後に山本有三の関連イベントで再入手のチャンスが生まれた。
彼は小説以外にも翻訳や戯曲も制作しており、公式の文豪紹介でも器用貧乏と紹介されている。
2020年1月15日のメンテナンス以降は、洋墨1500以上の枠から恒常で遭遇できるようになった。
公式人物紹介
『微笑とも苦笑ともつかない笑いをたたえた青年。
才能があるのは確かなのだが、過去の経験からか自分を卑下する発言も多い。
とはいえ、その感傷的な言葉は周囲を惹きつける魅力があるようだ。
友人である芥川龍之介との決定的な才能の違いを気にしており、彼を意図的に避けている。
小説だけでなく戯曲や俳句などにも造詣が深い。』
※ゲーム内図鑑より引用
ゲーム内でのキャラクター像
帽子を目深にかぶり、眼鏡をかけた姿が特徴的。唯一そばかすのある文豪。
首元のカメオとジャボは新思潮の芥川龍之介・菊池寛と似たものを着用している。
購買や助手変更ボイスからはプレイヤー(=特務司書)の補佐を率先して行っていることがわかり、基本的にまじめで落ち着いた青年で、敬語で話す。しばしば「僕なんて」と自嘲するような発言もみられるが、複雑な思いを抱えているがゆえの言動だと思われる。
一見もの静かな印象を受けるが、とある文豪によると別人のようになることがあるという。手紙を読むと彼の違った一面が見えてくるかもしれない。
交友関係
同じ夏目漱石の弟子である、新思潮のメンバー達と交流が深い。
ただし菊池寛を除けば、芥川龍之介とはその才能や在り方に嫉妬し、向こうからも反感を抱かれている。松岡譲に至っては、夏目の娘を取り合った挙句、小説の描写によって悪評を流布させる結果となり、一時期絶縁状態にあった。またそこを山本有三が弾劾するような気配を見せていたことから彼とも関係が拗れていた。
現在は一応の和解を見せてはいるが、イマイチ緊張感は消えない。
むしろ彼は新思潮以外の直木三十五や吉井勇といった別界隈の人間との方が健全に交流できている。
彼の経歴や鬱屈からしてみれば、さもありなんといったところか。