サイクロップス
さいくろっぷす
ギリシャ神話に登場する巨人。また『X-MEN』に登場するキャラクター。
MARVEL COMICSのサイクロップス
X-MENのリーダー。
非常に生真面目で責任感が強い反面、融通が利かない性格でもあり、ワイルドな性分のウルヴァリンとは反りが合わずよく衝突する。
マデリーンとの結婚も、ジーン・グレイとの結婚も、死別という形で終っており、現在はエマ・フロストと熱愛中。
実父は宇宙海賊コルセアで、実弟には元X-MENメンバーでありX-ファクターのリーダーでもあるハボック(アレックス・サマーズ)がいる。
ややこしい事情により、自分より歳上の息子(マデリーンとの子)がいる。
映画版ではジェームズ・マースデンが演じている。
ちなみに原作ではウルヴァリンよりも高いことになっているが、映画版ではウルヴァリン演じる
ヒュー・ジャックマンの方が高い為、台やシークレットブーツでなんとか凌いだ。
プロフィール
本名:スコット・サマーズ
種族・人種:ミュータント / アメリカ人
能力・技能
- 両目から破壊光線オプティック・ブラストを発射する能力。ただし目を開けている限り放出され続けるので、特殊加工ルビーのバイザー・サングラスを常に着用する必要がある。放出され続けるのは、まだ能力が覚醒する以前の幼少時に遭った事故で脳の一部を損傷したため。
- リーダー適正。彼の判断には常に迷いが無く、迅速に作戦指示が飛ばされる。その正確性は、アイアンマンはおろかキャプテンアメリカも迷うことなく従うほど。
- 師匠や歴代の彼女がテレパス能力者だったためか、精神内にどれだけ強力なテレパス能力者でも絶対に見ることの出来ない領域・ブラックボックスを持つ(あるエピソードでこれの存在がエマにバレてしまい、その中身を見せるまでの一時期だけ仲がぎこちなくなった)。その閉鎖性は極めて強力で、強大邪悪な精神生命体をその中に誘い込み、幽閉に成功している。