サイクロップス
さいくろっぷす
ギリシャ神話に登場する巨人。また『X-MEN』に登場するキャラクター。
MARVEL COMICSのサイクロップス
プロフィール
本名:スコット・サマーズ
種族・人種:ミュータント / アメリカ人
X-MENのリーダーで、「ファーストファイブ」の一人。非常に生真面目で責任感が強い反面、融通が利かない性格でもあり、ワイルドな性分のウルヴァリンとは反りが合わずよく衝突する。マデリーンとの結婚も、ジーン・グレイとの結婚も、死別という形で終っており、現在はエマ・フロストと熱愛中。少年時代にシーアー帝国の「アブダクション」によって家族と生き別れた経験がある。
能力・技能
- 両目から破壊光線オプティック・ブラストを発射する能力。ただし目を開けている限り放出され続けるので、特殊加工ルビーのバイザー・サングラスを常に着用する必要がある。放出され続けるのは、まだ能力が覚醒する以前の幼少時に遭った事故で脳の一部を損傷したため。
- リーダー適正。彼の判断には常に迷いが無く、迅速に作戦指示が飛ばされる。その正確性は、アイアンマンはおろかキャプテンアメリカも迷うことなく従うほど。
- 師匠や歴代の彼女がテレパス能力者だったためか、精神内にどれだけ強力なテレパス能力者でも絶対に見ることの出来ない領域・ブラックボックスを持つ(あるエピソードでこれの存在がエマにバレてしまい、その中身を見せるまでの一時期だけ仲がぎこちなくなった)。その閉鎖性は極めて強力で、強大邪悪な精神生命体をその中に誘い込み、幽閉に成功している。
関連人物
コルセア
実父。本名はクリストファー・サマーズ。宇宙海賊スタージャマーズのボス。
ハボック(アレックス・サマーズ)
実弟。X-ファクターのリーダー。よく洗脳される。
バルカン(ガブリエル・サマーズ)
最近とんでもない事実と共に存在が明らかになった末弟。詳しい経緯は邦訳版も出てる「デッドリー・ジェネシス」を参考にして下さい。
死別した嫁。よくウルヴァリンとの三角関係が描かれた。
ケーブル(ネイサン・サマーズ)
マデリーンとの息子。ややこしい事情により自分より歳上。
フェニックスⅡ(レイチェル・サマーズ)
平行世界の未来からやってきたジーンとの間に生まれた娘。
マデリーン・プライアー
ジーンのクローン。ジーンが死んだと思われてた時期に結婚した。
映画版
ジェームズ・マースデンが演じている。ちなみに原作ではウルヴァリンよりも高いことになっているが、映画版ではウルヴァリン演じるヒュー・ジャックマンの方が高い為、台やシークレットブーツでなんとか凌いだ。