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ユリウス・アミドニアの編集履歴

2021-08-09 21:01:33 バージョン

ユリウス・アミドニア

ゆりうすあみどにあ

ユリウス・アミドニアとは、ライトノベル作品『現実主義勇者の王国再建記』の登場人物である。

CV:野島健児


概要

アミドニア王子。士気、状態、数のすべてで劣っている状態で、エルフリーデン王国軍相手に凌いで見せた指揮能力を持つ。

理知的かつ冷静で、武官からは嫌われているコルベールと私的に友人として付き合っており、ゲオルグは国境線での小競り合いを仲裁した際、二人を予期若者と評している。反面アミドニアの国風もあり、公王を継ぐまでは大筋に関しては盲従していたため、本領が発揮されてないところもあった。

ガイウスの発案で全責任をガイウスに被せて帝国の支援を受けるが、支援を受けるまでに行ったソーマの政策の意図を見抜けず国内の治安が悪化。逆に見抜いてうまく利用したロロナによって引き起こされた同時多発反乱に手詰まりになり、事実上国家から追放される。


国に逃げたが、支援の見込みもないことを悟った後、東方諸国連合のラスタニア王国に行き、ティア姫と出会う。彼女と接する中で、ユリウス自身も変わる。

もともとガイウスほど猪突猛進ではなく理知的かつ冷静に思考できる人物であり、国王になり誰かにけん引されず自らが施行して方針を決める立場になったことでそのあたりの意識が変わっていたこともあり、この時期から成長を遂げる。特にエルフリーデンの内情を読み違えソーマに偽の文書で出し抜かれたこともあり、客将でありながら自ら行商人を呼んで周辺国の情報を集めており、大国の群を率いていた経験もあって、魔浪においてはラスタニア王国軍の指揮官として活動。

ラスタニアで起きた魔物との戦いで、ソーマやロロアに援軍を依頼する。その後ソーマの判断によりフリードニア軍の本体が到着するまでの間、ラスタニアとフリードニアの混成軍の総指揮官として尽力する。

戦後、ソーマやロロアと和解し、ラスタニアに残り、ティア姫と結婚。同時にフウガ・ハーンをソーマが警戒することを読んでおり、ソーマがティアとの結婚祝いにかこつけて魔浪の被害を修復するための資材を大量に送ってきた際に送り返し、その後も情報収集と提供を続けている。


フウガ・ハーンが東方諸国連合を統一した際には、ハシム・チマの謀略を毒蛇としての見識から察知。さらにかつての経験からラスタニア国民がフウガを選び王家を排する可能性も考慮し、外遊の名目で国王夫妻とティアをノートゥン竜騎士王国経由でフリードニアへと逃がすことに成功。

自身はラスタニアに残り、王族以外の脱出者の陣頭指揮を執りながらフリードニア王国に亡命。ハシムとはお互いにお互いを過小評価していたことから戦闘になるも、竜騎士王国の奮闘もあって無事亡命に成功。ソーマやロロア、ティアと再会する。フリードニア王国に亡命後は現場軍師に就く。


関連タグ

現実主義勇者の王国再建記

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