『Fate/Grand Order』に登場するバーソロミュー・ロバーツ(Fate)とエドワード・ティーチ(Fate)の腐向けカップリングタグ。
海賊同業者同士だが、お互いの性癖が特殊なことから二次創作ではオタク仲間同士として扱われることが多い。
ここでは、2人のゲーム内での接点についてを
記述している。復刻される可能性のあるイベントや本編に関わる項目も有る為、以下ネタバレ注意。
封鎖終局四海 オケアノス
2015年11月公開
第1部第3章の第5節、主人公達の前に立ち塞がる黒髭がマシュ・キリエライトを見て
「ンー、片目メカクレ系は誰が好きだったんだっけ?バーソロミューの奴だったカナ?」
と発言。これによりゲーム序盤で名前だけ先にバーソロミューは登場したことになる。
またこの発言が、後に訳あって偽名で登場したバーソロミューの真名看破の決め手となってしまった。
人物像より先に性癖が暴露されたという、他に類を見ないこの一件。
お互いの性癖を知り尽くしているという奇妙な二人の仲ならではの事故である。
「いや、アイツは両目メカクレ属性だったっけ…。まあどうでもイイことですな」
誰も聞いていないのにさらに続けてバーソロミューの性癖を暴露する黒髭。
どうでもイイと言う割には神妙な語りにも感じられる。
サーヴァント・サマー・フェスティバル!
2018年夏の期間限定イベント、同人誌即売会通称サバフェス参加しに来た黒髭が
衝撃の発言をする。主人公の為に自ら予約していたリゾートホテルを提供してくれた後に
「海賊仲間とドンチャン騒ぎするために押さえていたのでござるが、バーソロミューのキザ野郎、”悪いが隣の五つ星ホテルを予約済みでね。会場で会っても他人のフリをしてくれ”とか言いやがって、もー!拙者、あっちのホテル苦手なのよね。ロイヤルすぎて。」
と愚痴を言うのだが、主人公たちにとってこの件はゲームを進行する上でまったく必要のない情報である。また誰も聞いていないのにバーソロミューの事を語りだしたのだ。
さらに「サバフェス開催でホテルはどこも満室」ということから、予約していたホテルを主人公に又貸ししてしまった黒髭は一体どこに泊まるのか?という疑問が生まれる。
主人公たちが同人誌製作に明け暮れていたホテルの「隣の五つ星ホテル」で何が起こっていたかは、それこそ薄い本で補完されることだろう…。
惑う鳴鳳荘の考察
2019年5月の期間限定イベント。ここでついにバーソロミューの立ち絵が実装される。
前述の通りに特殊性癖を暴露した為、サラザールという記憶を失くしている間の偽名を使っていたのにファンに速攻で真名看破された。
「げ。アレもそちらにお邪魔しているか。色々とご迷惑をお掛けしているのでは?海賊の代表、海賊の中の海賊。伊達男の中の伊達男としてお詫びしよう。」
黒髭の名前を出した瞬間にこの発言。黒髭をアレ呼び、海賊の代名詞ともいえる黒髭への対抗意識が滲む台詞なのだが、黒髭の「彼氏面」ではないか?とも曲解できる。
この熱い発言を残して消えて行ったバーソロミュー。立ち絵のみ実装のキャラはゲーム内でも多く、彼も実装を心待ちにされたが意外なことに本実装はすぐだった。
見参!ラスベガス御前試合〜水着剣豪七色勝負!
2019年夏の期間限定イベント。このイベントの直前に開催されたリアルイベント「Fate/Grand Order Fes. 2019 カルデアパーク 4th Anniversary」にてバーソロミューは実装発表&即実装がされた為、実装後初のイベントとなった。
黒髭と刑部姫がサバゲーを楽しむ「HIMEJIサバイバルカジノ」の一般客列に並ぶバーソロミュー(台詞もテキストも無いのでなぜそこに居たのかは分からない)その様子だけでも「匂わせ」だと感じられるが、このイベントはとにかく二人が間接的に絡む描写が多い。「水天宮インヴィディア・セルペンス」ではバーソロミューが主人公たちに、賭けに負けた黒髭(とレジライ)の様子を伝え、カジノの危険を説明してくれるシーンがあるが、つまり彼は黒髭と同行していたということである。また、「サメ」について海賊サーヴァントが各自語るシーンも有り、二人のサメに対しての考え方の違いを見るのも面白い。
そして「カジノDE楽市楽座」VIP級ステージではサーヴァントとして実装したばかりのバーソロミューと戦うことも可能だった。
セイバーウォーズ2〜始まりの宇宙へ〜
2019年10月の期間限定イベント。
フリークエスト「幻想惑星カリブー」にて宇宙海賊ブラック・バートとブラック・ベアードとして登場。(ストーリーには登場せず)
大量のワイバーンと共に彼らと戦うことが出来る。このステージ背景は原始的な自然が広がっており、この惑星を根城にしているのか、それとも漂着したのか、二人の滞在理由を考えるのも楽しい。
神代巨神海洋 アトランティス
2019年12月公開。第2部第5章前編。
バーソロミューが本編ストーリーで活躍した章。黒髭は参戦していないが、随所で黒髭を意識した台詞をバーソロミューが言っている。
第4節では、自らの特殊性癖を他人に押し付けてくるマナーの悪いオタクぶりを発揮するバーソロミューに対し『黒髭と同類だーーー!』という選択肢が現れる。
特にこの第2部第5章についてはバーソロミューの「前髪を伸ばすことを他人に強く勧めてくる」という迷惑行為が多く、ダ・ヴィンチちゃんからも相当嫌がられている。その様子が、オケアノスで空気を読まずロリコン変態ムーヴをしていた黒髭を彷彿とさせるという選択肢だと思われる。
この選択肢を選ぶと「何という侮辱!?アイツは宝石に目が眩まない女だったら誰でもいい派だよ確か!ああ、あと背が低い女が好みだったな。」と、負けじと黒髭の性癖暴露をするバーソロミューを見ることができる。いや第2部まで攻略しているプレイヤーなら黒髭のそういう性癖はもう知ってるので…
救え! アマゾネス・ドットコム ~CEOクライシス2020~
2020年1月の期間限定イベント。ストーリーには黒髭のみ登場。
疲労回復のリラクゼーション施設にはサーヴァントごとに相性が設定されており、
二人は以下の施設と相性が良いとされた。
「エステルーム」「スイーツコーナー」「読書スペース」
なんと相性の良い施設が全件、丸被りしたのである。
全員共通相性のリラックススペースは除外するとして、トレーニングルーム以外は完全一致していることになる。ライダークラスの疲労回復時間が短く設定されている等、当イベントでは優遇されているクラスである二人だからこそ、相性の良い施設を多めにあてがわれただけなのかもしれないがそれにしても…それにしてもである。
Fate/Requiem盤上遊戯黙示録
2020年5月の期間限定イベント。二人の初の会話シーンが見れるイベントである。
ストーリー冒頭でカルデア内で海賊サーヴァント(とレジライ)がボードゲームを楽しんでいる。「はぁって言うゲーム」という、与えられたお題を「ハァ」などの短い言葉と表情だけで演じて当て合うパーティーゲームで、黒髭の発した「ハァ」をバーソロミューだけが理解するという、マイルームでのバーソロミューのボイスからは考えられない、信じられない光景が繰り広げられた。しかしこのイベントは開催直後シナリオの監修漏れが発覚した為、細かい台詞の変更がすぐに行われた。
だが、黒髭に対するバーソロミューの台詞は一切変わることは無かった。
「わかるよ。『力をためる”はぁ”』だろ?」「ドンピシャー!!!さすが我が同志!」
サーヴァント・サマーキャンプ!
2020年夏の期間限定イベント。
湖で釣りをしていたエミヤが二人(とラクシュミー・バーイー)を釣り上げる。
「気持ちのいい湖だなーとぷかぷか浮いてたら急に引きずりこまれたでござる!」「目を閉じてメカクレのことを思い煩っていたら、いつのまにか湖に」
上記の台詞から、二人が釣り針に同時に引っ掛かったのは偶然のようだ。
虚数大海戦イマジナリ・スクランブル~ノーチラス浮上せよ~
2020年11月の期間限定イベント(2部4.5章に該当する)。
星4イベント礼装「グレイテスト・オーシャン」にて
バソ髭(とレジライ)が一緒に描かれた。
おめでとう、おめでとう!
アキハバラ・エクスプロージョン~願いの街と愛を刻まれた彫像たち~
2021年3月の期間限定イベント。オタクの聖地秋葉原を舞台にしたイベントに黒髭が出ないはずがない。黒髭と直接絡むことはないがバーソロミューもストーリーに少しだけ登場。
また、タワー攻略系イベント恒例の回復施設は全箇所黒髭は良判定。バーソロミューと被る施設も勿論存在している。
バーソロミューのマイルームボイス
「会話4」と「嫌いなこと」で黒髭の事を話している。
彼のマイルーム会話は絆ポイス以外はほぼ黒髭の事か、メカクレの事を話していると言っても過言ではないだろう。黒髭を召喚している場合「会話4」が開放されるが、彼への嫌悪だけとは思えない複雑な感情を見せつけてくる。ここまでマイルームで黒髭の事を皮肉たっぷりに話しておきながら、前述の期間限定のイベントで仲良くボードゲームをしていたりするので彼らの何が正解なのか分からない。
バーソロミューの幕間1
2020年12月。ついにバーソロミューの幕間が公開された。
バーソロミューを育成し絆を上げたマスターだけが見られる特別なストーリーの為、詳細を記載することは出来ないが、是非読んでみてほしい。
ここにわざわざ記載しなければならない程に、黒髭が関わっているからだ…
他のサーヴァントの幕間
他人の幕間に登場することが多い黒髭だが、バーソロミューの事を言及したり、間接的に共演していたりもしている。サーヴァントを育成し絆を上げたマスターだけが見られる特別なストーリーの為、詳細を記載することは出来ないが、以下のサーヴァントの幕間を是非読んでみてほしい。
レジスタンスのライダー (幕間の物語1)
蘭陵王(Fate) (幕間の物語1)
Fate/Grand Order material Ⅸ
2021年8月、公式設定資料集にバーソロミューが掲載され、因縁キャラの項目に「黒髭への並々ならぬ感情」が綴られた。行数にして2行ではあるが、同項目の他のキャラクターに対しての感情とは明らかに温度差の違う表現に感じられる。
関連イラスト
関連タグ
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