ソ連軍(ソビエト連邦軍)とは、ソビエト連邦の軍隊。国名がソ連・ソビエト連邦・ソビエト社会主義共和国連邦など多くの表記揺れがあるのに対応して多くの表記があるが、ピクシヴ百科事典で「ソ連」が国家の方の代表記事となっているのに合わせ、この記事を代表記事とする。
革命を成し遂げた赤軍を前身とし、独ソ戦・ワルシャワ条約機構の主力としてアメリカ軍と対峙して東側を維持した軍である。
機構
ソビエト連邦軍の特徴は一般的な陸軍・海軍・空軍の3軍制では無く、5軍制であったことにある。
軍種 | 特徴 |
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地上軍 | いわゆる陸軍。大陸国の軍として非常に巨大だった。 |
海軍 | 戦略ミサイル潜水艦を含む巨大な潜水艦隊・世界一の規模を誇った水上艦隊を持っていたが、基本的に沿岸海軍の性格が強い。独自の航空戦力も持つ。 |
空軍 | 陸軍の支援・戦略爆撃に当たる。 |
防空軍 | 国土防衛に当たる航空部隊。空軍とは独立しているのが特徴。 |
戦略ロケット軍 | 戦略核ミサイルを扱う。 |