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ミニ(BMW)の編集履歴

2021-08-17 20:21:55 バージョン

ミニ(BMW)

びーえむだぶりゅーみに

英国ローバー社の「ミニ」ブランドを買い取った、ドイツBMW社のハッチバック中型車シリーズ。

概要

ミニは、1959年にBMC傘下のオースチンとモーリスから発売されて以来、相次ぐ吸収合併でブランド名は変わりながらも長きにわたり生産販売されていたが、1994年、BMW社が傘下に収めたローバーからブランドを手に入れた。


しかし、伝統的なMiniのボディは人気がある反面、衝突安全性、排ガス規制など、この頃から激しくなる各種規制に対応しきれないことは明白だった。このため、BMWは100%新設計となるニューミニの開発を企画。BMCのデザインのテイストを受け継いだ新型車を投入することになった。当初は1998年頃に投入予定だったが、旧シリーズが1997年の年改でもうしばらく日本及び北米の規制に対応できたことから、2000年に投入することが決まった。


以来、すでに登場から20年近く大幅なデザイン変更を経ることなく生産が続けられている。


2007年時点でのBMWグループは、傘下のブランドとして、BMW、ロールス・ロイス、ミニを展開し、3ブランドいずれもが『プレミアム(Premium - and nothing else)』と位置づけられ、ミニはグループの狙うプレミアムのスモールを担う車として位置づけられている。


特徴

BMW初のFF車。ボディサイズは先代よりかなり大きくプレミアムな小型車という位置づけである。初代との区別が必要な際には、先代を「先代ミニ」「クラシックミニ」と呼び2001年以降を「BMWミニ」や、「ニューミニ」と呼ぶことがある。


クラシックミニのデザインアイコンを継承し、初代からほとんど同じデザインを踏襲している。 ホワイトルーフ、ホワイトミラー、フェンダーとサイドステップ部分がマットブラックなど。ただしボディサイズは軽自動車規格より小さかったクラシックミニと比べて大幅に拡大され、近年の日本車のコンパクトカーと同等の大きさ、三代目に至っては全幅が日本の小型車規格より大きい。最近の日本国内で新車購入可能な車種は輸入車も含めてAT車のみの設定が多いが、ミニについては日本仕様でも全車種全グレードで6速MTが選択可能になっているのも大きな特徴である。特に「ジョン・クーパー・ワークス」シリーズは6速MTのみの設定であり、AT車の設定はない。(2012年7月よりAT仕様が追加された)


旧シリーズ同様、カスタムボディのステーションワゴンやクロスオーバーSUV型などが登場している。また、ホットモデルは先代の「クーパー」の名を引き継いでいる。


歴史

[初代(2001年-2006年)R50/52/53 R16 pixivimage:2972928]22372098]


1994年、BMWがローバーグループを総括することとなったと同時に全く新しいミニの開発が開始された。当初は英国を拠点として、ローバーが中心となって新型ミニの開発が進められ、1997年にはジュネーヴ・モーターショーで一般公開された。R50はサルーンの「ワン」と「クーパー」、R52は「コンバーチブル」、R53はサルーンの「クーパーS」のモデルコードである。

ところがローバーの経営悪化はとどまるところを知らず、ついにBMWはローバーを切り離すこととなった。そこでほぼ開発の終わっていたミニはドイツに開発拠点を移し、インチサイズのヤード・ポンド法から、ミリを用いるメートル法での再設計を行うこととなった。結局ローバーとBMWによって開発されたミニは2001年に発表され、日本ではBMW JAPANが3月2日を「ミニの日」と名づけ、2002年3月2日に発売された。

デザイナーは2002年7月からフェラーリ・マセラティ・グループのコンセプトデザイン担当役員を勤め、2005年2月よりフィアットに在籍し、2007年6月よりアルファロメオに移籍している、フランク・スティーブンソン。

エンジンはBMWとクライスラーとの合弁会社で、ブラジルに拠点を置くトライテックによって製造される直列4気筒1.6Lの、通称「トライテック・エンジン」(または「ペンタゴン・エンジン」とも呼ばれる)が搭載される。90psの標準的な「ワン」と、エンジン制御プログラミングの変更により116psに出力を高めたハイパワーバージョンの「クーパー」、そしてスーパーチャージャーを装着し163ps(マイナーチェンジ後170ps)を絞り出す「クーパーS」が用意されている。特にスーパーチャージャーを装着した1.6Lエンジンは、「1.4Lから1.8L」のエンジンカテゴリーにおいて「インターナショナル・エンジン・オブ・ザ・イヤー for 2003」と 「テン・ベスト・エンジン2005」 を受賞している。この他、欧州仕様には1.4L コモンレール式ターボディーゼルエンジンを搭載する「ワン D」も設定されており、このためにトヨタから、ヤリス(欧州向け)およびカローラ(欧州向け)用の1ND-TV型エンジンが供給されていた。

トランスミッションは、「ワン」と「クーパー」に5速MTとCVT、「クーパーS」には6速MTのみが設定されていたが、2005年のマイナーチェンジで、「クーパーS」に6速ATが追加された。

足回りは、このクラスでは珍しく、リヤにはマルチリンク式サスペンションを採用し(フロントはストラット式サスペンション)、また、「ワン」はばねやダンパーの設定が比較的柔らかめなのに対して、「クーパー」は前後ともスタビライザーを装備し、ばね定数とダンパー減衰力を高めた「スポーツサスペンション」を標準で装備している。「クーパーS」はさらに径の太いスタビライザーと、堅めのダンパーを持った「スポーツサスペンションプラス」を標準装備している。

仕様面では、各種ボディカラー、インテリアカラー、オプション装備を組み合わせることにより、10万通りものバリエーションとなることが特徴で、さながらBMWインディビジュアルのようである。

当初はハッチバックのみだったが、2004年にはコンバーチブルも追加設定(コンバーチブルのワンは海外のみ発売)された。コンバーチブルの追加に合わせ、既存のサルーンもマイナーチェンジが行われ、ヘッドランプ周り、前後バンパー形状、リアコンビランプ割付、リアフォグランプ配置、インテリアの見直しなどが施された。

さらに2006年初春には、「セブン(SE7EN)」、「パークレーン」、「チェックメイト」が追加され、同時にバックミラーやドアハンドルなど、インテリアデザインを中心にマイナーチェンジが施された。ちなみに、「セブン」は「ワン」の「ポップでスタイリッシュなアーバンライフを演出する」モデル、「パークレーン」は「クーパー」の「シックでエレガントかつエクスクルーシブな」モデル、そして「チェックメイト」が「クーパーS」の「クール&スポーティなエナジー」を表すモデルとなっており、それぞれ専用塗装色と特別装備が設定された。

2006年9月、「クーパーS with JCW GP kit」という全世界2000台の限定生産モデルが日本でも発売になった。日本での発売台数は160台。

JCW(ジョン・クーパー・ワークス)というこのモデルは、レーシングミニの名チューナーとしてのブランドイメージを強く押し出したモデルで、「クーパーS」の170psという出力に対して、48ps増の218psという小型FF車としては限界ともいえる高出力を引き出している。内装も大きく変わり、後席を撤去し2座席としている。フォグランプやリアワイパーも撤去し、ヘッドランプも軽量化の為にHIDランプからハロゲンランプに変更している他、リアサスペンションのロアアームもアルミ製とし、JCW専用のセッティングとブレーキを採用するなど、走りに振った構成となっている。シートもレカロ製スペシャルを採用(全モデルレカロ製)し、サイドサポートも従来より改善されたが、デザイン重視であるため軽量化・ホールド性の観点からすると疑問が残る。軽量化の反面、大径の18インチホイールの採用や各部の強度アップ、巨大な整流板の追加などもあり、車両重量は「クーパーS」より15kgほど増の1195kgとなった。他にも多くの部分で見直しが図られ、スポイラーや車体下部の大きな整流板など空力にもかなり手を入れられた結果、最高速度は240km/h、0-100km/h加速においては6.5秒という、ラインナップの中では最高の性能を発揮している。

2006年11月、日本専用として300台の「デザイナーズチョイス」というモデルが発売になった。内訳は「クーパー」100台、「クーパーS」100台である。


ラインナップ

サルーン

ワン

ワンD(2009年7月追加:日本未導入)

クーパー

クーパーD(日本未導入)

クーパーS

クーパーSD(日本未導入)

ジョン・クーパー・ワークス

クラブマン(2007年11月発表)

クーパー

クーパーS

クーパーD

クーパーSD(日本未導入)

ジョン・クーパー・ワークス

コンバーチブル(2008年11月発表)

クーパー

クーパーS

ジョン・クーパー・ワークス

カントリーマン(日本名:クロスオーバー、2011年1月発表)

ワン

クーパー

クーパーS

クーパーS ALL4

クーペ(2011年11月発表)

クーパー

クーパーS

ジョン・クーパー・ワークス

ロードスター(2012年1月発表)

クーパー

クーパーS

ジョン・クーパー・ワークス



[2代目(2006年-)R55/56/57/58/59/60 pixivimage:3109351]

2006年のモンディアル・ド・ロトモビルで発表。サルーン(ハッチバック)は2代目に移行したが、コンバーチブルは初代が継続して生産されていた。コンバーチブルは2009年モデルより新型を導入。R55は「クラブマン」、R56はサルーンの「ワン」「クーパー」「クーパーS」、R57は新型「コンバーチブル」、R58は「クーペ」、R59は「ロードスター」、R60は「カントリーマン(クロスオーバー)」のモデルコードである。

/> ボディー構造は、初めての小型FF車ということで、気負いの見られた先代とは異なり、こなれた部分も見られ、開発、製造コストも低減されたと言う。

オリジナルミニ同様、「変わらない良さ」が基本コンセプトとなっており、外観は、先代ミニとの区別が難しいほど類似しており、「変えないこと」に対する意思が強く現れている。ボディーサイズは、前後左右に20mmほど大きくなった。

ヘッドランプ一式が取り付けられた、重く生産コストのかかるエンジンフードは姿を消し、ランプは車体側に固定された。そのためフードの開閉も軽くなった。燃費、省資源や安全に関する面は、相応の改良が成され、確実に進化しているが、R53 COOPER Sと比べ新型COOPER Sの車重は30kg増量し1210kgとなった。

エンジンはBMWとフランスのPSAグループとの共同開発による新型エンジン(コードネーム:Prince)シリーズを搭載。最初はバルブトロニック技術を採用した直列4気筒DOHC1600cc(最高出力120ps)エンジンを搭載する「クーパー」と、通常のバルブ機構を備えた直列4気筒1600ccツインスクロール直噴ターボチャージャー(最高出力175ps)の「クーパーS」が発売され、2007年には直列4気筒1400cc(最高出力95ps)搭載の「ワン」と直列4気筒1600ccターボディーゼル(最高出力110ps)搭載の「クーパーD」も追加された。これにより、ディーゼルエンジンに関するトヨタとの提携関係は解消された。 トランスミッションはゲトラグ製6速MTと、パドルシフト付きのアイシン・エィ・ダブリュ製6速ATが用意され、油圧制御式湿式多板クラッチの制御問題から評判が良くなかったCVTは廃止された。

発売は、まず、「クーパー」と「クーパーS」が英国およびドイツで11月に発売開始、日本での発売は2007年2月24日となった。

2007年4月より、英国を皮切りにベーシックモデルの「ワン」と、「クーパーD」が発売になったが、日本には「ワン」のみが導入されている。

BMWミニとしては初めてとなるエステートボディーの追加が決定され、2007年7月29日から写真と動画が配信されている。BMWミニ第三のボディータイプとなるこのエステートは、またもや往年のシリーズ名から「クラブマン」と名づけられた。

2005年のフランクフルトシショー(IAA)で発表されたコンセプトカーのスタイルを踏襲しており、最大の特徴は、ホイールベースの延長と、「アシメトリック・クラブドア」と呼ばれる、左右非対称ドアの採用である。全長は240mm増加し、車体右側にのみ、観音開きの小さなリアドアが追加されている。バックドアは、5対5の観音開きで、ヒンジの中心線が垂直ではなく、前傾しているところなども、先代に倣っている。

「コントラスト・リアピラー」と呼ばれる、車体後端の隅は、外板と異なる色で仕上げることが可能で、これも往時のウッドフレームを彷彿とさせる。また、リアコンビランプを囲む部分は、バックドアのヒンジを兼ねており、ドアをあけた場合もランプ類は車体側に残る構造で、被視認性を確保したうえで、ヘッドランプとエンジンフードの関係を反復する「遊び」も見せている。

日本でのクラブマンの予約受付は2007年10月25日に開始され、「クーパー」「クーパーS」の2グレードの展開となる。納車は2008年3月2日(ミニの日)に開始された。2008年11月に新型「コンバーチブル(R57)」を発表、日本では2009年4月より発売開始。

/> 2010年3月にはエンジンの改良を行い、ワンは1.4Lから1.6Lに変更、クーパーはエンジンが最適化され、クーパーSはBMWグループが持つバルブトロニック技術を応用した可変バルブタイミングを採用し、エンジン出力と燃費がそれぞれ向上。また、「ジョン・クーパー・ワークス」を除く日本仕様全モデルにブレーキ・エネルギー回生システムを搭載。これはブレーキを踏んだ時やアクセル・ペダルから足を離した時に生じる運動エネルギーを電力に変え、エンジンに負担をかけることなくバッテリーを充電させることで燃費向上に寄与するものである。また、MT車には信号待ちなどで停車の際、ギアをニュートラルに戻し、クラッチを離すだけでエンジンを自動で停止する「エンジン・オートマチック・スタート・ストップ機能」を搭載。発車の際はクラッチを踏み込むだけでエンジンが再始動するので、停車中の燃料消費を抑えることができる。これらにより、クラブマン・コンバーチブルの「ジョン・クーパー・ワークス」を除く全タイプのMT車及びサルーンを除くクーパーSのAT車で「平成17年基準排出ガス75%低減レベル(☆☆☆☆)」と「平成22年度燃費基準+20%/+25%」を達成し、日本での環境対応車普及促進税制に対応した。

2010年1月、MINI4番目のモデルとなる「MINIカントリーマン」を発表。同年9月より欧州で発売を開始した。

なお、当モデルは2008年のパリサロンで発表された「MINIクロスオーバー」がルーツである。 MINIシリーズ初の4ドアであり、かつ SUV(BMW では SUV ではなく SAV = Sports Activity Vehicle と名乗っている)でもあるカントリーマンは、ボディサイズは全長4.105mm×全幅1.790mm×全高1.550mmで、ホイールベースも2.595mmとシリーズ史上最も大きく、長い。ちなみに、全長はサルーン比で+365mm、クラブマンと比べても125mm長く、全高は1.561mmでサルーン比+120mmとなる。

インテリアについては独立タイプの後席が標準だが、オプションで3人掛けのベンチシートも用意。同時に、スライド機構とリクライニング機構も備えることで荷室スペースを通常は350L、後席を格納すると1.170Lに拡大できる。室内空間については、足元、頭上、ショルダーまわりが広く設計されている。また、シートポジションが他モデルより高めに設定されている。カントリーマン特有の装備として「MINIセンターレール」が採用されているが、これはセンターコンソールの代わりに配置され、小物入れやドリンクホルダー、外部オーディオ機器などを自由に装着できるようになっている。

モデルラインアップは「ONE」「クーパー」「クーパーS」「クーパーS ALL4」の4タイプで、「ONE」と「クーパー」には、それぞれ最高出力98psと122ps、最大トルク15.6kg-mと16.3kg-mを発生する1.6L・NAエンジン、「クーパーS」と「クーパーS ALL4」には最高出力184ps、最大トルク24.5kg-mを発生する1.6L・ツインスクロールターボが搭載される。トランスミッションはすべてのモデルに6速MTと6速ATが設定される。 「クーパーS ALL4」にはMINIシリーズ初となる4WD「MINI ALL4」が搭載される。機構としては、ファイナルドライブに直接取り付けられた電子制御油圧式ディファレンシャルによって、前後アクスルの駆動力配分を無段階に制御。なお、配分量は走行状況に応じて前後0:100 - 100:0まで自動的に変化する。

ちなみに、日本仕様はカントリーマンではなく「MINIクロスオーバー」を名乗り、2011年1月13日に発表・発売された。 日本市場においてクロスオーバーを採用した理由は独特なキャラクターをより強調するため、そして「ミニ カントリーマン(MINI COUNTRYMAN)」という名前が大阪のMINI専門店「ミニデルタ」によって奇しくも既に商標登録されているためである(商標登録番号:第5204786号)。 日本仕様の特徴として、機械式立体駐車場に駐車できるようにルーフアンテナのマウントの形状を日本専用に開発し、全高を1.550mmとしている点が挙げられる。また、前述したとおり、全幅が1700mmを超えるため、日本で正式発表されるMINIとしては初の3ナンバー登録車となる。


2011年6月20日、MINIシリーズ5番目のバリエーションとして「MINIクーペ」が追加された。クーペはシリーズ初の2人乗りであり、同時にボディ後部にリアデッキがある3ボックス型でもある。メーカー自身は「クラシックなグラン・ツーリスモ(GT)スタイル」と表現。室内はリヤシートを備えない代わりにHB(リヤシート使用時)比プラス120L増の280Lのトランク容量を確保した。

スタイリングについてはフロントウインドシールドがシリーズ中もっとも大きく傾斜し、車高もHBより40mm以上低められている。また「ヘルメットルーフ」と呼ばれるルーフは2トーンカラーで塗り分けられ、その後端に帽子のつばを連想させるスポイラーも付く。これに加え、トランクリッドには走行速度が80km/hを超えると自動的にせり上がる格納式のウイングも備えている。2011年9月27日、日本仕様を発表し、同日から予約を開始した。グレードは「クーパー」、「クーパーS」、「ジョン クーパー ワークス(JCW)」の3種。

2011年10月30日、MINIシリーズ6番目のバリエーションとして2009年のフランクフルトモーターショーに出品された「MINIロードスターコンセプト」を市販化した「MINIロードスター」が発表された。同じオープンモデルでもある「コンバーチブル」との決定的な違いとして、2シーターであることと独立したトランクを備えることが挙げられる。これはコンバーチブルがサルーンをベースにしているのに対し、ロードスターがクーペをベースにしているためである。ソフトトップはコンバーチブルの電動式とは異なり、手動式を採用。また、ベースのクーペ同様に格納式ウイングも備わる。グレードはクーペ同様「クーパー」、「クーパーS」、「ジョン クーパー ワークス(JCW)」の3種。日本仕様については2012年1月19日に発表・受注を開始。日本においては登場を機に布袋寅泰とのコラボレーションモデル(布袋のトレードマークである白黒の幾何学模様にデザイン)を特別に製作することを発表。のコラボレーションモデル(布袋のトレードマークである白黒の幾何学模様にデザイン)を特別に製作することを発表[4]。のちに「HOTEIxMINIコラボカー」としてブラックのロードスターをベースにホワイトの幾何学模様を模した「ギタリズム・モデル」とレッドのクーペをベースにブラックの炎を模した「ブラック・ファイヤー・モデル」が製作され、BMW Group Studioを皮切りに全国各地で展示されている。


3代目(2013年 - )F54/F55/F56/F57/F60型

ボディサイズの拡大により日本では全てのグレードで3ナンバーサイズとなった。



モータースポーツ

2011年、プロドライブがBMWワークスとして、ミニでのWRC参戦を開始。2012年のラリー・モンテカルロで、ダニエル・ソルドが2位入賞するなどしたが、2月にプロドライブとBMWの関係が決裂。プロドライブはBMWのワークス指定を外され、現在はプライベートチームとして活動している。

また、2011年からはこれまでBMW・X3でラリーレイドに参戦していたX-レイドラリーチームの手により、ラリーレイドにも参戦。このマシンは外観こそカントリーマンだが、中身はそれまで参戦していたX3とほとんど変わらない。このマシンで2012年のダカール・ラリーに参戦したステファン・ペテランセルが総合優勝を飾っている。

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自動車メーカーリスト BMW ミニ(BMC)

佐倉慈 (『がっこうぐらし!』)がこの車を愛車としている。

元々彼女の私物だったが、後に彼女が顧問を務めている部活の部員達が外出する際の移動手段として使われるようになる。

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