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SCP-166の編集履歴2021/08/22 08:57:38 版
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SCP-166

えすしーぴーいちろくろく

SCP-166とは、怪奇創作サイト「SCP Foundation」に登場するオブジェクト(怪異)の一つ。

SCP-166は、枝角、蹄のある足、トナカイに似た短い尾などの有蹄類の特徴を有する現時点10代後半のヨーロッパ系の女性である。

彼女が乳児期から居住していたアイルランドゴールウェイにある"慈悲の聖母女子修道院"にて、訪問者により偶然に発見され、その後に修道院からSCP財団に移送された。

SCP-166の半径15m以内では、人工物が徐々に未加工の状態に戻り、電子機器や自動車などの複雑な物品ほど急速に影響を受ける。着用する衣類なども分解され裸体に近い状態になるため、毎月オーガニックコットンの衣服が提供されている。

現在SCP-166はSCP収容施設から"慈悲の聖母女子修道院"に戻り、誰からも危害が加えられないように保護され、カトリック信者として平穏な日々を過ごしている。

SCP-166はサキュバスに非ず

当初、SCP財団はSCP-166をサキュバスとして記録していたが、研究が進むことで雑多な情報が除かれ、現在は女神の一種として扱われている。

彼女SCP-166の母親も何らかの女神や精霊であったと推測されている。

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