概要
GPLライセンスとはオープンソース(フリーかつソース自体が公開されているもの)ライセンスの一つである。主なものとしてLinuxなどがそれに当たる。これ以外のオープンソースライセンスとしてBSDライセンスやMITライセンス等が有名。
このライセンスでは、大ざっぱに言うと以下のルールが定められている。
- 誰でも自由に使用できる。使用に対して制限をかけてはいけない。
- 誰でも自由にコピーできる。
- 誰でも自由に再配布できる。有償で販売してもかまわない。
- 誰でも自由に改変できる。そのため、何らかの手段でソースコードを入手できるようにしなければならない(ダウンロード以外に有償でCDを送付する、などでもOK)。
- オリジナルの作者の著作権を維持すること。改造版はそれが改造版であるとわかるようにしなければならない(著作権法違反になるため)。
- 改造版を公開する場合、それもGPLでなければならない(リリースしないのであれば、ソースコードを公開しなくてもよい)。