概要
CV:水瀬いのり
ネコネとは、『うたわれるもの 偽りの仮面』のキャラクター。
数年に一度しか合格者の出ない殿試を史上最年少で合格した天才。(ではあるが、年齢の関係で【哲学士】になれず、【学徒】の扱い)
天才だが性格は年齢なりに子供っぽい面が目立ち、大好きな兄を侮辱する者を許さない。
クオンと義姉妹の契を結んでいる。
ハクに対して最初は辛らつだったが、徐々に心を開くようになる。
甘い菓子が好きで、ハクが生み出した数々の菓子を『仕事のあとの楽しみが増えた』と喜んでいた。
更にある男の茶会に招待された時、用意された菓子や果実に目を輝かせ、一部の菓子には思い入れがあることが明かされた。 がっつき過ぎて大変な事になりかけた時に彼から茶を差し出され事なきを得る。が、失礼なことを言ってしまったためハクから『助けてもらっておいて、そりゃないだろ!? (酷い事を言って)ごめんなさい と (助けてくれて)ありがとう くらい言っておけ!』とお説教を受けると素直にそれを行動に映し 『本日は、お茶会の席にお招き頂き ありがとうなのです』と感謝の言葉をかける。
ユニットとして
符を用いる術士系ユニット。
移動力は低いが、攻撃がどれも射程4で範囲に制限がないため実質的なカバー範囲は広め。
クオンと共に自軍のヒーラーを担当するが、こちらは打たれ弱く後方から味方を支援する正統派。ステータスを強化しつつ回復したり、必殺技も範囲回復+強化技であるなど、味方ユニット中最高の癒し手として活躍できる。
更に「攻防一体の陣」習得後は、攻撃と回復を同ターン内に行うことが可能となり名実ともに殴りヒーラーとして生まれ変わる。
なお、最初の行動開始時に、任意操作可能なキリポン壱号、ガード成功時にNPCのキリポン弐号を召喚することができる。
これらは攻撃能力を持たない上に極めて脆いため、ネコネ自身や味方ユニットを守る盾、あるいは敵を引き寄せる囮として使用することになるのだが、今作では範囲攻撃を持つ敵ユニットが多いため、一歩間違えると盾どころか味方を丸ごと巻き込む攻撃の起点にされてしまう点に注意が必要である。
二人の白皇においても性能はほぼ据え置き。
フミルィルという癒してとして強力なライバルが現れたが、使いやすさの点では彼女に勝る。
また、クオンがアタッカー寄りの性能に調整がなされたこともあり重要度は変わらない。
関連イラスト
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【これより先、その後の彼女に触れる内容が含まれているため注意されたし】
偽りの仮面における最終局面、彼女のその兄想いの性格が災いしてオシュトルの死に大きく関わってしまうこととなってしまった。オシュトルの遺言と意志を継いで"偽りの仮面"をハクと共にその秘密を守り続けることとなった。
二人の白皇ではオシュトルの遺言と意志を守るために自分の感情を抑えて、オシュトルに成り代わったハクに尽くす。
しかし、二人への罪悪感で大きく精神を疲弊させている。
戦闘中のセリフも、中盤のとあるイベントまでは自棄を含めた悲壮感を漂わせる物となっている。
そのため彼から『【希望】を失った者は、生きることに無関心になる・・・』と危険な状態になっていることが明かされるが、【神代文字】を教わる。
ある日、【オシュトルをおびき寄せるためのエサ】として誘拐されると 命がけで自分を助けてくれた彼の行動を気に新たな目的を持ち行動するようになる。
3部作目でついにヒロインとして昇格
3部作目、二人の白皇ではヒロインに昇格しオシュトルのあとを継いだハクを最後まで心の底から支えやがて二人の関係は互いに心を通わせ心身ともに離れられない存在になっていく
ロストフラグ
通常版の他に「式鬼使い」と「千変玉すだれ」の二つが実装される。
前者は式神使いの様で分かるが後者は何故にすだれ…
イベント「亡国の双姫」ではメインキャラとして主人公のアクタと共に武を尊ぶ國クナシコルに赴き、そこで自身と瓜二つの姫イヌイと出会う。
彼女に窮地を助けられ、友情を育む。
ちなみにこのイベントではある人物の存在からちょっとややこしい関係である事が判明。