CV:花守ゆみり
概要
”ヘル”とは、『探偵はもう、死んでいる。』の登場人物である。
シエスタと敵対する組織の幹部。軍服を身にまとい、サーベルを操る黒髪の少女であり、シエスタが「世界を守る」ために戦うのに対し、”ヘル”は『聖典』の預言に従い「世界を壊すこと」を目的とする。
特徴ある緋色の眼で逆らうことのできない催眠を行い、敵の行動を完全に封じる。
イギリスの首都・ロンドンにおいて、人造人間・ケルベロスに命じ4人を殺害、遺体からはある目的のため心臓を奪い取る。
ケルベロス自身は”ヘル”の目的を知らされてなかったが、最後の5人目としてシエスタに囮にされた君塚君彦を襲い失敗、逃走しようとするケルベロスを殺害、5つ目の心臓とし、君彦を「ぼくのパートナー」として誘拐する。
”ヘル”の目的は集めた5つの心臓を組織が作った”怪物”に移植、『聖典』の預言に従って「世界を守る」ことであったが、シエスタとの対決で「それは世界を壊すこと」と看破され、さらに「あなた自身の考えでもない」と見破られる。
最後は怪物を駆ってシエスタ、君彦と戦うが敗北、完全催眠の弱点もシエスタに見破られ深手を負うが、寸でのところで人造人間・カメレオンに命じ撤退する。