窮奇ストライクフリーダムガンダム

きゅうきすとらいくふりーだむがんだむ

窮奇ストライクフリーダムガンダムとは、『SDガンダムワールドヒーローズ』の敵キャラクターである。

概要

司馬懿デスティニーガンダムの真の主にして、本作の黒幕。

その姿は、三蔵ストライクフリーダムガンダムと酷似しているが、真っ白な彼とは真反対に、漆黒の姿をしている。

一人称は「僕」。

あどけない子供のような口調で話すが、自分の気分次第で誰かを痛めつけることに躊躇いがないどころか、人々が運命や感情に惑わされる姿を見ることに悦びを覚える残虐なサディストこそが、彼の本性である。

本編開始前、三蔵や仲間達との旅の最中だった悟空インパルスガンダムを洗脳して、沙悟浄や猪八戒を倒させ、その力を奪わせてしまう。

更に、月の刑務所に囚われた彼に「大切な友達をその手に掛けて強くなれ」と暗示をかけて地球に送り込んだ。

それからしばらくは動きを見せなかったが、シーザーレジェンドガンダムの、クレオパトラキュベレイを想う愛の心を利用し、死者復活の儀式を行わせると、そのままクレオパトラを洗脳して自身の配下に置き、レジーナワールドも乗っ取ってしまう。

その後も、信長ガンダムエピオンや呂布シナンジュといった猛者たちをクレオパトラの力で洗脳して、曹操ウイングガンダムと戦わせてその様を楽しむ悪趣味な行動に走るが、自身の過ちを悟ったシーザーの行動でクレオパトラを奪還されてしまう。

しかし、その後はレジーナワールドにハロが集まったことに歓喜すると、それらを人の悪しき心で闇に染め、その力で悟空を自身の最終兵器に仕立て上げてしまう。

名前の発覚は第21話のエンドクレジットだが、第15話での悟空の回想にて初登場している。

その頃はまだ「？？？？」としか表記されておらず、視聴者からは「黒三蔵」「三木ストフリ」等の渾名で呼ばれていた。