「人と関わることは、詩を創ることよりも難しいね…」
プロフィール
公式人物紹介
『人嫌いで人が多い場所へあまり行きたがらない。しかし孤独は嫌いというかなり面倒な性格。詩に対して高い理想を持っており一人それを追求し続けている。詩のこと以外には頓着しないため寝ぐせがついていたり、着物の帯が下手な蝶々結びになっていたり、靴の左右が逆だったりする。運動神経が悪く何かにつまづくことも多い。』
※ゲーム内図鑑より引用
概要
『文豪とアルケミスト』にて、文豪萩原朔太郎がプレイヤーであるアルケミストにより転生させられた姿。
レアリティは「金」で潜書時間は4時間30分。最高レアリティの「虹」に次ぐ高レアリティ。
ゲーム内でのキャラクター像
寝癖のついた猫っ毛の黒髪と、どこかだらしなく着崩れた書生スタイルが特徴。
紺色の羽織には橙色の月の満ち欠けを表した文様がついている。
入手時の台詞からして全体的に寂しがる台詞が多く、人が嫌いなのではなく、単純にコミュニケーションが得意ではないだけということが追加台詞で窺える。一度心を許した人間には、友好的になれる。
日本近代詩の父とも呼ばれる重要人物で、図書館内の詩人達からの評価も高いが、本人の自己評価は低く、耗弱時には特にそれが顕著になる。余談だが、耗弱時の画像がとてもいけない気持ちにさせられると評判。
交友関係
師の北原白秋を心から敬愛しており、彼からのレスポンスがないと極度の不安に陥る。
また師より「二魂一体」と謳われた一門の盟友・室生犀星とは、真反対な性格ながら非常に仲が良い。そして弟子の三好達治からは叱咤激励されて慕われている。
芥川龍之介とは友人関係にあるが、彼の作品に関してはあまり詳しくはなかったらしい。
江戸川乱歩とは探偵小説・手品愛好家として旧交を温めている。
中原中也とは生前3回しか会っていないが、転生後は割と関わり合いがある模様。その他大抵の詩人連中とは交流がある。
嫌いな人物は三木露風。生前は彼の作風を痛烈に批判。
「三木露風一派の詩を追放せよ」とまで宣っていた。
表立っての敵対行動を苦手とする彼が、珍しく口に出して遠ざけている相手。