「僕は北原白秋。詩とか、童話とかで結構有名なのだよ。もちろん知っているだろう?」
プロフィール
名前 | 北原 白秋(きたはら はくしゅう) |
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図鑑No. | No.015 |
武器 | 銃 |
通常衣装属性 | 土 |
レアリティ | 銀 |
精神 | 普通 |
代表作 | 『邪宗門』『桐の花』『白金の独楽』 |
派閥 | 北原一門 |
文学傾向 | 詩歌 |
趣味嗜好 | 様々な表現の吸収 |
CV | 花江夏樹 |
公式人物紹介
『弟子がいる師であり、第一印象は優等生の詩人。
お坊ちゃん気質のため己の美的感覚を批判するものは許さず、
常に一番でありたいと思っている。
華々しい見た目とは裏腹にアクティブでかなりの努力家。』
※ゲーム内図鑑より引用
概要
『文豪とアルケミスト』にて、文豪北原白秋がプレイヤーであるアルケミストにより転生させられた姿。レアリティは「銀」。派閥・北原一門に所属。
銃ユニットの中でも攻撃力・守備力が高いのが特徴。金レアを除けば初期攻撃値が二位、最大値が一位。守備力は初期・最大値共に一位となる。
ゲーム内でのキャラクター像
性格は尊大ながら優美で品格があり、『国民詩人』を自称して憚らぬ態度に見合う才能と実力を兼ね備えた天才タイプ。その堂々たる余裕ぶりはお坊ちゃま気質、というよりも王者の風格といった具合。
プライドの高さゆえか、耗弱時にはヒステリックな一面を覗かせることもあり、本人も気にしている。語尾を弟子に言い聞かせるが如く「~なのだよ」で締めることが多い。
胸飾りのデザインは石川啄木、高村光太郎ら『明星』派閥と共通している。
交友関係
北原一門の門下生である萩原朔太郎からは「白秋先生」、室生犀星からは「白さん」と呼ばれている。
弟子たちに対する評価と思いは転生前から変わっていないようで、彼らの才能を推薦したり、気にかけたりする台詞も多い。
生前友人であった石川啄木や若山牧水、高村光太郎らとは転生後も親しくしているようで、『パンの会』の再開にも意欲的である。
また島崎藤村の才能に感銘している。
ただし性格や存在感の大きさゆえに、非友好的な相手も多い。
門下生の萩原を慕う三好達治には一方的に嫌われている他、生前ライバル関係にあった斎藤茂吉とは微妙な距離感がある模様。
元ネタ・史実
詩、短歌、童謡、歌謡など、あらゆる分野に渡ってマルチに活躍し、『言葉の魔術師』とも称された大詩人。代表作は『邪宗門』『思ひ出』『桐の花』など。
『雨ふり』『ゆりかごのうた』『この道』など誰もが知っている童謡の作詞者だが、それだけではなく各地の校歌の作詞も手がけている。
さらに『あめんぼ赤いなアイウエオ』で知られる『五十音』まで作詩するなど、この人の詩をまったく知らない日本人のほうが少ないだろう。
ただし作者の名前を認識されないまま知られている作品も多い。二回目以降のドロップで「当然知っているね?」と念を推してくるのはそのためか。
かなりのヘビースモーカーとして知られ、多い時には一日に120本の煙草を吸っていたとも言われている。作中にも「ちょっと一服してくるよ」と愛煙家であることを匂わせるものがあり、二次創作作品でも喫烟する姿を書かれるものが多いようだ。
相当な苦労人でもあり、事あるごとに大きな逆境に見舞われているものの、その都度逆境を克服し文豪として復帰している非常にタフな人物。詳細は本人の頁などを参照されたい。
余談
優雅な銀髪の美少年といった風貌に反し、戦闘台詞が極めて好戦的…というよりもドS。
イラストからダブルバレルのソードオフショットガンを両手持ち(つまり片手で撃っている)していると推測されている。その場合は明らかに火力過剰と言えよう。
関連イラスト
関連タグ
関連人物
- 萩原朔太郎(文豪とアルケミスト)
- 室生犀星(文豪とアルケミスト)
- 若山牧水(文豪とアルケミスト)
- 石川啄木(文豪とアルケミスト)
- 高村光太郎(文豪とアルケミスト)
- 三木露風(文豪とアルケミスト):実装記念で公開された回想で白秋に対し、クレームを付けている。弟子に関係する様だが……。