「俺様が石川啄木だ、えっ?イメージと違う?ふざけんなよ!」
プロフィール
名前 | 石川 啄木(いしかわ たくぼく) |
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図鑑No. | No.037 |
武器 | 銃 |
レアリティ | 無地 |
精神 | やや安定 |
代表作 | 『一握の砂』『悲しき玩具』 |
派閥 | 明星 |
文学傾向 | 詩歌・俳句 |
趣味嗜好 | 気ままに散歩すること |
CV | 松岡禎丞 |
舞台版演者 | 櫻井圭登 (文劇7) |
公式人物紹介
人の愛や寂しさを描いた歌を詠うにもかかわらず、
歌を詠む本人は傲慢な借金王という矛盾に満ちた俺様歌人。
他の文豪に対しても借金があるらしく目を離した隙を突いて消えてしまうことがある。
とは言えどこか憎みきれずになんだかんだ愛されている。
その不思議な魅力こそが、彼の真の才能なのかもしれない。
※ゲーム内図鑑より引用
概要
『文豪とアルケミスト』にて、文豪石川啄木がプレイヤーであるアルケミストにより転生させられた姿。
レアリティは「無地」、潜書時間1時間。
ゲーム内でのキャラクター像
短ランのようなジャケットに金髪に短眉とまるで不良学生のようなルックス。もちろん庶民の生活に寄り添った短歌を残したイメージとはかけ離れている。
自分を俺様と言い尊大な態度を取りながらも、自身の悪癖を自覚し自嘲するといった複雑な内面の持ち主である。
武器の『銃』は茶色の銃身に装飾が施された拳銃。
生前は酒や女遊びで多額の借金を抱えていたが、転生後も相変わらずのようで、雑誌『明星』や『スバル』で共に活躍した北原白秋や高村光太郎をはじめとする面々に借金を重ねているようだ。因みにこの二人とは共通したデザインの装飾品を身に着けている。
転生前に啄木の臨終を看取った若山牧水のことは『ぼっさん』と呼び転生後も交友が続いている。
小林多喜二とは生前親交は無かったが、互いに追われるものがあったことや思想から親近感を覚えている。
ロード画面の会話では、ドストエフスキーと共に貧乏を嘆き、トルストイに「二人は賭け事につぎ込むのを止めればお金貯まるんじゃない……?」と言われている。