概要
ハリポタの二次創作タグ。
シリウス・ブラックがもしスリザリンに入っていたら?という作品に付けられるタグ。
本編ではシリウスはグリフィンドールに入った。
ホグワーツ特急で既にシリウスは「自分がブラック家の伝統を破るだろう」と言い、ジェームズ・ポッターと意気投合した。
実際にシリウス・ブラックは情熱に溢れ正義感が強く、家族の因習を嫌う反骨精神を持っていた。それらの特徴は全てグリフィンドールに相応しいものである。
スリザリンの特質である保守主義や狡猾な立ち回りは見られない。
しかしシリウスは身内には優しいが、敵と見做した者には無関心で残酷な面もあった。これは(皮肉にも)シリウスが嫌ったブラック家の血筋に見られる特徴であり、またスリザリンの自分と身内を優先する思想に繋がる。そもそもスリザリンとグリフィンドールは根底の面で似ており、我の強さや固い意志といった共通部分もある。
そのため、何かしらの運命の悪戯があれば、シリウスがスリザリン寮に入る可能性もあったのかもしれない……というのが、この二次設定である。