概要
ハリポタの二次創作タグ。
シリウス・ブラックがもしスリザリンに入っていたら?という作品に付けられるタグ。
第7巻に書かれている組み分けはリリー・エバンズから始まっており、シリウスの組み分けは詳細がわかっていない。
組分けに5分以上かかるハットストールではなく、もう少しで組分け困難者(ハットストール)だったとも言及されていないが、ハリー・ポッターも組分け困難者ではないためハリーと同じようにしてグリフィンドールに入った可能性もある。
ホグワーツ特急でシリウスはジェームズ・ポッターの「スリザリンなら退学する」という言葉には賛同していないが「自分がブラック家の伝統を破るだろう」と言っている。
実際にシリウスは情熱に溢れ正義感が強く、家族の因習を嫌う反骨精神を持っていた。
それらの特徴は全てグリフィンドールに相応しいものであり、スリザリンの特徴である保守主義や狡猾な立ち回りは見られない。
しかしシリウスは身内には優しいが、敵と見做した者には無関心で残酷な一面を持っており、これは皮肉にもシリウスが嫌ったブラック家の血筋に見られる特徴であり、スリザリンの自分と身内を優先する傾向に繋がる。
そもそもスリザリンとグリフィンドールは根底の部分で似てるコインの裏表と言われているため、我の強さや固い意志といった共通部分もある。
そのため、何かしらの運命の悪戯があれば、シリウスがスリザリン寮に入る可能性もあったのかもしれない……というのが、この二次設定である。