概要
本来、第六天魔王とは仏教における魔を指すものだが、本記事では終末のワルキューレに登場するキャラクターである第六天魔王 波旬について記すものとする。
また、波旬とは第六天魔王の別称であり、他に魔羅などとも称される。
キャラクターとしての波旬
ハデスが冥界の王となる以前に現れ、冥界を半壊させたという伝説がある。波旬はその後に突如消滅。角だけが残ったのをとある神が回収し、当時福の神であった零福に植え付けた。なお、彼は「誰でもよかった」などという無差別殺人鬼みたいなことを言っている。
波旬の強さとしては、相当なものであり、釈迦の『正覚阿羅耶識』が効かず、また作中でも相当な強さを持った釈迦を軽くあしらうほど。性格は残忍な屑であり、零福のことを「三流神」呼ばわりしたり、他の神でさえも下に見るような言い方をする。