概要
江戸時代に活躍した浮世絵師。わずか10か月間だけ活躍した。
題材に人物もあまり目立たない役の役者ばかり。後期は画風も変わっていた。
代表作は『三代目大谷鬼次の奴江戸兵衛』。
現代の言葉で言えば一発屋であった。デビュー作で強烈なインパクトを与える作品を作ってしまったために、以降はそれを超えることができなかった。
短すぎる活動期間が故にその正体は諸説ある。現在では徳島藩お抱えの能役者・斎藤十郎兵衛という説が有力となっている。
創作での写楽
東洲斎写楽を題材にした人物、またはモチーフにしたキャラクターが登場する作品。
- 『ラヴヘブン』
乙女パズルゲームの攻略キャラクター。→東洲斎写楽(ラヴヘブン)
江戸時代中期、僅か10ヶ月という短期間の活動後姿を消した謎多き伝説の浮世絵師。
横暴気味な性格がたまにキズ。(ゲーム内プロフィールより引用)
異世界の危機を救うため、主人公により召喚された。
関連タグ
山川純一…ある意味、写楽同様に謎のベールの中に消えた漫画家。