浦島はるか
うらしまはるか
浦島はるかとは、漫画・アニメ『ラブひな』のキャラクター。
プロフィール
概要
浦島景太郎の7歳年上の叔母。和風茶房「日向」の経営者にして、ひなた荘の実質的な管理人(影の支配者)。ひなた荘の住人からは基本的に「さん」付けで呼ばれているが、カオラやサラからは呼び捨て、むつみからは「店長」と呼ばれている(はるかの下でバイトをしているため)。
幼少期から旅館時代のひなた荘に住んでいた。とても飄々とした性格で、住人達の相談役となる事が多い。ヘビースモーカーで酒好き。また、八極拳の達人でもある。 現在はひなた荘ではなく、日向の2階に住んでいる。
設定上、景太郎とは結ばれないことが運命づけられているのか、カラーイラストや各種グッズでも後ろに小さく描かれていたり、「魔法先生ネギま!」連載300回目記念して描かれた新作読み切りでも(ページ数の都合とはいえ)全く出番がなかったりと裏方の印象が強い。そういった意味でもコミックス9巻の表紙イラストははるかさんのファンにとっては貴重なものといえる。
実は血縁上は景太郎の従姉にあたり(景太郎の母とはるかの母が姉妹である)、景太郎に「おばさん」呼ばわりされると怒るのはその為(アニメ版ではそれが顕著)。母・陽子(ひなたの長女)が若くして他界した後に祖母ひなたに引き取られて養子となった。
瀬田とは東大で発掘関連のバイトをしていた頃からの知り合いで、一時期はサラの母親も加えて遺跡調査に世界を飛び回っていたこともある。その後、ひなたより女子寮ひなた荘の寮長に任命される。
他のひなた荘メンバーが日本各地や国外に遠征する時は基本的にひなた荘に残るが、モルモル王国の場合は瀬田が絡んでいるため、はるかも出動した。
終盤でモルモル王国のトーダイ遺跡で記康と結婚し、瀬田はるかとなる。なお、結婚後は出産の事も考えて禁煙している模様。
その他
- 和風茶房「日向」には、ひなた町近辺の人や温泉街への観光客が、主なお客さんとしてやって来る。メニューは、一般的な喫茶店と同じ内容で、常軌を逸した品はない。一番儲かるのは夏の浜茶屋の時らしい。
- 当時のマガジンの編集長は、はるかのファンなんだとか。
- 初期案では、大学院生で、血のつながらない娘がいるという設定だった。
- 現在はひなた荘ではなく、日向の2階に住んでいる。