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百々目鬼の編集履歴2021/09/17 22:50:22 版
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概要

日本の妖怪

伝承により姿は様々だが、その漢字が表す通り全身に百(無数の意)の目を持つのが特徴的であり、鳥羽石燕の『今昔画図続百鬼』を始めとして、多くは以下のように伝えられている。

百々目鬼は元々人間の女性だった。しかしながら、生まれつき手癖が悪く、金と見るや盗みを働いてしまうどうしようもない人間だった。ある日彼女はその腕に無数の目が生えていることに気が付き、身体を見渡すと、そこらじゅうに眼球が埋め込まれていた。彼女の盗んだ金に宿る精霊たちが、目玉となって彼女の身体を蝕み、人間から化け物へと変えてしまったのである。

栃木県宇都宮市には、百目鬼が退治された場所として「百目鬼」という地名が残る。そして、この百日鬼が百々目鬼の由来になったという説もある。

創作ではキモい妖怪の筆頭として挙げられる事が多く、石燕の図では顔が見えないものの美女の姿で描かれることが多い。

とくに害を為さないが、目玉の一つが空中を追いかけてきて驚かすという伝承もある。

百頭と呼ばれる似たような特徴を持つ怪魚も伝わっている。

創作における百々目鬼

ゲゲゲの鬼太郎

ぬっぺふほふのような身体を持つ「百目」とは別の妖怪として登場。

第5期では第8話に人間から変化したばかりの新米百々目鬼「ひとみ」が登場する。

荒神

宮部みゆきによる原作では「目がない」ことが一つの特徴だったが、テレビドラマ版ではワニやオオサンショウウオを百々目鬼風にしたような容姿であった。

女神転生シリーズ

初出は日本の妖怪が多く登場した『デビルサマナー』。種族は”鬼女”で腰から下を布で隠した、体中に目玉がある女悪魔である。

地獄先生ぬ~べ~

才女であると期待されていた6年生の篠崎愛の体に目玉ができる怪現象が起きるのだが…

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