概要
週刊漫画アクション(双葉社)にて、1975年10月から1979年5月にかけて掲載された。作者はどおくまん。
南河内大学応援団親衛隊長青田赤道をはじめ個性的な面々が多数登場する。
コメディ的な話が多いが、赤道が相撲の全国大会の出場する話などシリアスなストーリーもある。
今までに4回映画化されている。
昭和版が日活配給で1976年から1977年まで三作、平成版が1996年に公開された。
登場人物
該当項目を参照。
富山一美
南河内大学1年生(⇒2年生)。
大学入学早々応援団に入団させられた。
何かと付けて青田に振り回されている。
その一方で作品の狂言回し的存在であり、青田の代わりに主役を張ることもある。
北口良一
富山の同級生。
刈り上げ頭と口髭がイカすアンちゃん。そんな風貌だからか、痴漢を捕まえようとしたら、逆に疑われ警察に捕まってしまったことがあった。
久本みすず
南河内大学の学生が世話になっている質屋の娘。
青田のことを追い回している。
何とも強烈な見た目の持ち主。
剛田満
南河内大学卒業生で応援団元団員。
応援団時代に乱暴者の先輩から後輩をかばったが、その際左目に大きな傷を負ってしまった。この事からもわかるように、本作登場人物の中ではかなりの人格者。
青田をはじめとする後輩達のドアホ振りに頭を抱えており、「団の面目丸つぶれ」としばしば嘆く。
薬痴寺
剛田同様南河内大学卒業生で応援団元団員。
現役時代はしごきの鬼と言われ、他の団員から恐れられた。しかも卒業後も時々視察に来ては相も変わらずひどいしごきを加え、「役者やのう」と嫌味を言い放つ。ただし青田には通用しない。