概要
オリビエ・レンハイム(オリヴァルト・ライゼ・アルノール)とシェラザード・ハーヴェイによるカップリング。
出会った当初は素性を隠してリベールに潜入してきたオリビエを警戒しながらも遊撃士の任務に協力してくれる飲み友達と言った仲であり、彼の正体がエレボニア帝国の皇子と判明してからも変わらない関係築いていたと思っていたが・・・
空の軌跡 the 3rdのEDにおいて、オリビエがシェラザードに対し、何らかの意味深な発言を残し去って行った辺りから影の国で何らかのアプローチがあったと思われるが互いに忙しい身の上であったためこの場は口約束だけで終わっている。
閃の軌跡Ⅲではオリビエの皇子としての任務の傍らエレボニアに来ていたシェラザードとデートにこぎつける事が出来たが、互いに別の用事が出来たことにより結局途中でお流れになったようである。
その後最終決戦でカレイジャスに搭乗しⅦ組達の助太刀に参ろうとするもカレイジャスに事前に仕込んでいた爆弾によりカレイジャスごと爆散する。
爆破の間際、オリビエはシェラザードに侘びの言葉を言っており、シェラザードは帝都から爆破する瞬間を見る事になった・・・・・
しかし、実はオリビエはこの爆破の中無事生還、シェラザードもこの情報を知りオリビエと合流する。
その後シェラザードは来たるべき時のため彼の生存が世間に漏れないようにエステル達とも合流せず帝国内で暗躍する。
オリビエの家族にもシェラザードの事は紹介しており、ユーゲント皇帝やアルフィン皇女公認の仲となり、特にアルフィンからは実の姉のように慕われることとなる。
そして最終決戦前の夜、二人はミシュラムの海岸で互いに想いを吐露した・・・
普段は気丈に振舞ってはいたが、カレイジャス爆散の際にはそばにいてあげられなかった事、そのために左目が失う事になった事、シェラザードはずっとその事を悔やんでいた。
そんな彼女を優しく抱きしめてオリビエもひとつの告白をした。
「明日の作戦を乗り越えて《黄昏》を阻止できたら・・・・
戦争の拡大を食い止めて何とか平和を取り戻せたら——
どうか、ボクと結婚してくれないか?」
そして最終決戦を乗り越えてから半年後、エンディングにおいてついにゴールイン。
二人の結婚は、共に旅をした仲間達は勿論、協力に尽力してくれた者達などが集い、多くの人々に祝福されるのだった。
結婚後シェラザードは嫁入りし「シェラザード・アルノール」となり二人でカレイジャスⅡで新婚旅行に向かうも途中で拘束されるも何とか乗り越える事に成功。
明言はされていないが二人の間には既に新しい家族が出来ているようである。