大阪府の「男女共同参画社会の実現をめざす表現ガイドライン」で描かれていたキャラクター。
概要
大阪府が3月に策定した「男女共同参画社会の実現をめざす表現ガイドライン」の8ページの『2 考えてみよう その表現 (5)興味を引くためだけに、女性を使っていませんか』に描かれているキャラクター。
このページでは
- 女性を描く時は若さや性的側面のみをきり放さずにすること
- 人格を持った多様な姿で描くこと
- 安易に女性を起用しないこと
- 広報内容にあった表現を心掛けること
- 同じことは男性にも言えること
- ポスターなどの炎上問題
- 身体の線や胸が強調されたキャラを「萌えキャラ」としていること
を考えることが大切であると書かれている。
これらには漫画家、プロのイラストレーターからも多数のツッコミが入ったが、その中でも「性的側面」「人格を持った」の部分と、同ページの挿絵の大きく✖が付けられたキャラクターの描かれたポスターとの関係性に注目する動きが出始め、
「性的なメッセージを発している」と言われてしまった男女共同参画ちゃんです。かわいそうなのでファンアート描きましたというツイートでファンアートが描かれた。
それに続いて「人格否定されて可哀想」「可愛い」とファンアートが描かれ、ファッションなどから人格面や、「実は男」などのガイドラインの別ページとも照らし合わせた考察も行われている。
宝塚市でも似たようなガイドラインが制作されて、警官風とアイドル風の女性が描かれており、「宝塚の男女共同参画ちゃん」等と呼ばれ、Twitterでは大阪の子と並べた絵も描かれている。
なお、両者の文章だけ見ると微妙に表現を変えつつも基本同一の内容であり、同じ雛形から別々に作成されたことを窺わせる。しかし、なぜ態々別個にイラストを描き下ろし、別個でパンフレットに仕上げたのか謎である。
容姿
- ピンク髪のツインテールを赤いリボンで止めてる
- 前髪ぱっつんで赤いヘアピン
- 耳に(ハート型)のピアス
- 眼は灰色？
- 不思議の国のアリス風の服
- 横縞ニーソ
- 下半身太め
その他
問い合わせた人物に要ると
参考文献・外部リンク
「男女共同参画ちゃん」イラスト続々――「萌キャラの広告起用ダメ」大阪府の資料に描かれたキャラのファンアート - ITmedia NEWS
“萌えキャラNG” 規制!? ──大阪府「男女共同参画社会の実現をめざす表現ガイドライン」(R3/03版) - Togetter
#男女共同参画ちゃん 大阪府男女共同参画センターが人格を持っていないと見なした例のキャラ、「推せる」「かわいいしこれは人格ある」 - Togetter
大元のネタ(pdf注意)
男女共同参画社会の実現をめざす表現ガイドライン(該当箇所は8ページ) - 大阪府
男女共同参画の視点に立った表現ガイドライン(該当箇所は8ページ) - 宝塚市公式ホームページ
関連タグ
夢見りあむ - 無印カード特訓後の特に服装がニーソックスの柄も含め酷似。いい風評被害であり、「りあむ、人格否定される」「大阪出禁」「らしい扱われ方で逆においしい」といった反応が見られる。
サボロー - 悪い例として描かれたキャラクター
