クール鮫軍団
くうるさめぐんだん
クール鮫軍団とは、アイドルマスターシンデレラガールズのクール属性アイドル、浅利七海、砂塚あきら、速水奏のサメ好きトリオである。
鮫はひらがなやカタカナに開くこともある。
実のところ公式で鮫が好きなのは砂塚あきらだけで、速水奏は公式でも匂わせる描写があるもののもともとは二次創作由来、浅利七海は鮫に限定せず魚類全般が好きである。
ちなみにあきらが登場した時点ですでに奏にはサメ好きという評価が付いていて奏のサメ好きに付き合わされる相方として七海が挙げられており、コンビにあきらが加入する形でトリオになった。
あきらの追加が発表されたMERRY-GO-ROUNDOME!!!では奏のサメ好きが公式に拾われており盛り上がっていたため、そのさなかに新しい鮫アイドルが登場した事がトリオ定着の一助となったと考えられる。
それまでもプロデューサー(アイドルマスターのプレイヤー。プレイヤーはプロデューサーとなりアイドルをプロデュースしていく)の間では散発的に盛り上がっていたのだが、いよいよ脚光を浴びたのは2020年のボイスアイドルオーディションである。七海は第8回総選挙終了時点でのクール属性最有力候補、あきらは7周年で追加された新アイドルの1人でボイス未実装アイドルのみを対象としたボイスアイドルオーディションではそれぞれ有力候補として名前が挙がっており、奏には比較的早い段階で声が付いていたのでこの結果次第では一挙に全員声付きのユニットにのし上がり、公式ユニット化や楽曲歌唱の可能性が見えてきたのである。
そしてあきらは事実上リーチの辻砂夢の最後のピース、七海はクールの最有力候補だったため(あかり)、あきら、七海が入賞すれば同時に揃うユニットとしてにわかに注目を集めることになった。
Twitterの投票コメントを集計した『出口調査』では七海は2位に付けており、このまま勝利するものと思われていた。むしろあきらが心配されていたのだが蓋を開けてみれば3位にダブルスコア、1位と大差ない票数であきらがボイスを獲得し、七海は涙を呑む結果となった。
ところが翌年、第2回ボイスアイドルオーディションが前年同様の形式で行われる事となった。今度は奏とあきらに声が付いており、七海一人に声が付けば良くなったので、前回以上にユニットでの支援の形が強くなり、奏とあきらのPがボイスアイドルオーディションでは七海に投票する光景も見られた。
その甲斐あってか第2回ボイスアイドルオーディションでは七海がトップで入賞し、ついにクール鮫軍団は全員に声が付いたのである。
ついに全員ボイス実装を果たしたクール鮫軍団のこれからはサメ映画のように目が離せない。