CV:上田麗奈
「……だからこそ私と違って“本物”なんでしょうけど。」
概要
18歳。
二十年前にカルバード共和国で普及し始めた導力映画に出演する女優。
美貌に加えて東方系のハーフでは最高峰の若手女優で、自然体の演技が見る者を魅了する。
同じくトップスターのジュディス・ランスターが万能型ならば、ニナは憑依型と表現されるある種の天才肌の女優。先輩のジュディスとはライバルであると共に親しい仲で映画祭の依頼でアークライド解決事務所と知己を得る。
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が、見出しの台詞にあるようにニナは自分自身も自然体故の卓越した演技力や美貌を持ちながらもただ単に偉大な先輩としてジュディスを尊敬している訳ではないようである。
まるで、自分が女優として偽物であるかのように。
第5章でアルマータが引き起こした事件の真相や今後の展開を予測し、最終章での動向も何者かの命令で監視しているかのような素振りがある。その連絡先が結社か、CIDか、教会か、或いは庭園かは今後の展開次第であろう。
また、彼女が主演する映画の一つを見たレンは彼女のずば抜けた才覚については同じ天才である事を知りながらも、得体の知れない不気味さを感じ取っていた。