カエサル(モンスト)
かえさる
「全部分断、全員征服！ 世界よ、余にひれ伏すがいい♪」
概要
CV：高山みなみ
2019年10月よりプレミアムガチャである『激獣神祭』限定で登場した闇属性のモンスター。
元ネタは古代ローマの皇帝カエサル。今作では幼くして皇帝となった少年として描かれている。
進化と神化は対応ギミックが大きく変わるが、どちらも素の攻撃力のステータスが低めなのも相まって、なかなかに癖が強い。
進化は魔法陣とワープに対応。戦型やSS性能から、癖のある友情コンボの超強フレアをどこまで活用できるかが鍵となっている。
神化は地雷とブロックのギミックに対応。禁忌の獄において活躍が見込める。弱点を攻撃しづらい反射タイプでいかに直殴りするかが課題となる。
進化・神化比較
- 通常進化「狂おしき皇帝 カエサル」
| 種族 | 亜人 |
|---|---|
| タイプ | 砲撃 |
| ボール | 貫通 |
| アビリティ | アンチ魔法陣 / 全属性耐性 |
| ゲージショット | 超アンチワープ / SSターン短縮 |
| ラックスキル | シールド |
| 友情コンボ | 超強フレア |
| SS | 〈凶攻のダイスロール・コンクエスト〉スピードとパワーがアップ＆反撃モードになる(24ターン) |
- 神化合体「無二なる皇帝 カエサル」
| 種族 | 亜人 |
|---|---|
| タイプ | スピード |
| ボール | 反射 |
| アビリティ | 飛行 / 弱点キラーL |
| ゲージショット | 回復M / アンチブロック |
| ラックスキル | ガイド |
| 友情コンボ | クロス炸裂弾 / 破裂斬撃弾 |
| SS | 〈裁ノ刃 ~サンクティオ・カエサレア~〉スピードとパワーがアップ＆ヒットした敵の弱点を全て出現させる(12ターン) |
バックストーリー
| 性格 | 高圧的で自分本位、享楽的な面も持つ |
|---|---|
| 誕生日 | 7/13 |
| 性別 | 男 |
| 好きなもの | 豪華絢爛なもの、自分に従順なもの、楽しいこと全般 |
| 苦手なもの | 退屈、労働、長い話 |
※XFLAG DICTIONARYより
天賦の才と生まれ持った圧倒的カリスマ性によって、若くして皇帝の座に就いた少年。
高圧的な性格で、人も世界も何もかも自分の遊び道具に過ぎず、全ては自分の支配下にあって当然という考えを持っている。
頭脳明晰で人心掌握に長け、知略や軍略、さらには魔術の才にも秀でているカエサルは、ウェスタという名の炎の魔神を従えて自由に操り、自身に楯突く者たちを次々と滅していく。
- 進化後は退屈しのぎに世界を手中に収めようと、各国へ侵攻を開始したカエサル。ありとあらゆる策を駆使して、掌の上で弄ぶように次々と敵国を制圧し、抵抗を見せる者達は魔神・ウェスタの聖なる炎で容赦なく焼き滅ぼしていく。世界を舞台とした大いなる戦いの賽は、カエサルによって今まさに投げられたのだった。
- 神化後は世界を手中に収めるための、最後の戦いに臨むカエサル。魔神・ウェスタが変形を遂げたまがまがしくも神々しい翼をその身に宿し、大空より大地に顕現。真に支配者たる存在のみが扱うことができるという伝説の宝剣を手に、カエサルは大いなる勝利の一閃を放つのだった。
モンストアニメでは
迎えに来たよ・・・お姉ちゃん
アニメ版の終章「エンド・オブ・ワールド」編からの登場。常に飄々としていかなる時も余裕な態度を崩さないため、モンストアニメの登場人物の中でも屈指の底知れなさを持つ。彼の持つ杖の力により、空間に穴を開けてどれだけ離れた場所でも自由自在に移動することができる。
物語開始前に最後の悪しき天聖イェソドと接触し、表向きは彼の使いとなって天界に赴き、ビナーを破滅の門(デスゲート)へと連れ去る。その後はバトルに参加せずイェソドとルシファーたちの戦いを観戦していたが、背後からビナーに襲われて気絶し、杖も奪われてしまう。
最終的にデスゲートはイェソドもろとも消し飛んだが、カエサル本人は何事もなかったかのように平然と脱出。新たなおもちゃを求めて人知れず旅立った。
劇場版モンスト ルシファー 絶望の夜明け
ネタバレ注意！
「知りたくはないか？真実ってやつをさぁ・・・」
本作ではルシファー派として登場。ルシファーらとともにレシアルやブリタニアを襲撃し、アニメでは出なかった本気のバトルシーンも描かれる。天界の戦いでは目立った活躍はなかった(それでも天界のシステムをハックするなどの大騒ぎは起こしたが)が、ルシファーが殺された後、アーサー達のもとに現れ、真実を話す(詳しくはルシファー(モンスト))
真実を話したカエサルは一度去るが、黒幕との決戦時の最後に現れ、オラゴンが黒幕のもとへ行くのを助けた。結果論ではあるが、この行動のおかげでオラゴンの説得が間に合い、世界は無事に修復された。ほとんどの登場人物が血塗れになるほどのエグい戦いが終始続いた本作において、カエサルはほぼノーダメージのまま生き残った。
ルシファーや黒幕と違い自分たちが行った悪行に全く罪悪感を感じておらず、それどころかルシファーが予言通りに死亡する瞬間を見たがるなど真性の危険人物といって差し支えない猟期性を見せるが、一方で世界を救おうとしたオラゴンを多少乱暴ながらも気紛れでサポートするなど、自分の興味次第でどんな行動にも出るため、他者からすればその次の行動を(クインステラや黒幕でもないかぎり)全く読めず、ある意味本シリーズ最大の要注意人物ともいえる。
