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一心(アンデラ)の編集履歴

2021-11-01 10:50:28 バージョン

一心(アンデラ)

いっしん

戸塚慶文の漫画「アンデッドアンラック」に登場するキャラクター。

概要

《対未確認現象統制組織》否定者のみで構成された円卓のメンバー、円卓での席はⅥ。

Ⅶ席のトップと行動を共にすることが多い。

仮面付きの鎧兜に全身を包んでいる大柄の人物で、顔や年齢性別は一切不明。


容姿

黒い日本式の鎧兜を纏っている。顔にも仮面を装着しているため、素肌の露出が全くない。組織構成員の共通装備であるネクタイの代わりに首に赤い注連縄を装飾している。証(エンブレム)は鎧のいたるところに施されており、とりわけて兜の鍬形となっているものが目立つ。戦闘時には薙刀を使用する。


人物

セリフを一言も発していないが、筆談などでは意思疎通が可能らしい。その際に使用する一人称が「某(それがし)」、語尾が「候(そうろう)」など、古風な武士さながらの言葉遣いをする。薙刀の戦闘技術の拙さや受け身を取り損ねる描写などから、本来は戦闘向きの人員ではないらしい。アンディの不意打ちからフィルを守るなど、献身的で協調性のある人物のようだが、負傷中など不便なシチュエーションであっても仲間の前でも鎧と兜は決して脱ごうとはしない。その上仲間含む他者に兜を脱がされることも全力で拒否する。

頑張れ一心


能力

UN■■■■■■■■■ -不■-


身に着けている鎧兜は常軌を逸する頑丈さを誇り、フィルの古代遺物による破壊光線でも傷一つ付かなかった。漢字名であることや鎧兜の意匠、硬化系と思わしき能力から、不壊との関連が予想されていたが…?


pixivでは

一心だけならば他作品に登場するキャラも指す。

そのためpixivにイラストを投稿・タグ付けするならば、本記事の一心(アンデラ)を使用したり、関連タグとしてアンデッドアンラックアンデラなど合わせて使うことが絞り込み検索を助ける。


関連タグ

アンデッドアンラック アンデラ

世界(アンデラ) 否定者 組織(ユニオン)





















※以下、能力に関する重大なネタバレを含みます。閲覧注意。

























UNBREAKABLE -不壊-


自身が製作した物品の破壊を否定する能力。自身が纏う鎧兜や用いる薙刀もこの能力を付与されている可能性が高い。


他対象の能力で、発動条件は現時点では確認されていないが、鎧兜以外の制作物には共通して「不壊」の刻印が為されている。アンディの不壊刀「倶利伽羅」(元は部下に持たせていたもの)、シェン如意金箍の金箍部分などが製作物にあたる。如意金箍の例から、古代遺物など元々完成されているものは能力の対象に出来ないらしい。



余談だが組織メンバーでは相方のトップともども能力判明演出の前に能力名を明かされてしまった。



























※以下、正体に関する重大なネタバレを含みます。単行本未収録のため閲覧注意。




















































『…なりたい!!武器を作るだけじゃない』

『みんなを守れる不壊に!!』


鎧の中身は鎧よりも小柄な女性。鎧の口越しの暗い像しか明かされていないが、髪はボサボサの長髪で、眉間に大きな×字傷がある。組織一の臆病者で、課題への参加も消極的である。

「一心」という名と不壊の否定能力は代々受け継がれており、初代一心はUMAスプリングとも交流があった。

当代の不壊である彼女は武器や簡易的な檻、自分の鎧しか作れないが、初代は不壊の鎧の軍勢をもって江戸城無血開城に一役買うほどの実力者。どうやら上手く作れない場合のリスクを抱えているようだが…?

自身の能力や臆病ゆえ、初代やトップ以降の新参のメンバーたちにコンプレックスを抱いている。

風子の激励によって戦う意思を固めた直後に【やっぱ無理で候!!】と涙目になる辺り、未だに臆病さは拭い切れていない様子。

しかしヴィクトル戦では不壊の武装を活かして部位弾やレーザーの被弾を前に風子を守るために戦った彼女は、紛れもなく組織が誇る否定者の一員だろう。

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